ライフ

田中みな実、小嶋陽菜も実践 7日間で挑む「脂肪を落とすマッサージ」

(写真/GettyImages)

田中みな実、小嶋陽菜もハマる最強ダイエットとは?(写真/GettyImages)

 糖質制限をしてみたり、有酸素運動をしてみたり……ダイエットに挑戦するたび、少しやせては元に戻るの繰り返し。「若い頃より代謝が悪いから」と、あきらめるのはまだ早い。運動せずに落ちた代謝を取り戻し、食事を抜かずにたまった脂肪をひねりつぶす、そんなダイエット法を紹介する。

 毎年恒例の正月太り。今年も早く元の体重に戻さないと……と、ダイエットに奮闘している人も多いだろう。だが、食べる量を減らしてみても、体を動かしてみても、思うように脂肪が落ちない。実は、太る原因は脂肪そのものではなく「筋肉」にあるのだ。

何をやってもうやせないのは“デブ筋”のしわざ

 理学療法士で、アンチエイジングサロン・ソリデンテ南青山院長の小野晴康さんによれば、50代以上の女性や、デスクワークなどで長時間座りっぱなしの姿勢が多い人は、特にそけい部の周りやわきの下の周りの筋肉が縮こまりやすく、そこに老廃物がたまって“デブ筋”になるという。

「デブ筋は、縮こまって硬くなってしまった筋肉のこと。長時間座りっぱなしでいたり、猫背になっていたりすると、圧迫された筋肉が硬くこわばって血行が悪くなります」(小野さん・以下同)

 すると、筋肉の中に張り巡らされている毛細血管がうまく機能しなくなる。毛細血管は、全身の細胞に酸素や栄養を運びながら、老廃物を回収する役目を果たしているため、毛細血管の働きが悪くなることは、代謝が落ちて太りやすくなることを意味する。

 それだけではない。

「筋肉が硬いために、筋肉内の毛細血管が機能しなくなると、代わりに新しい毛細血管が筋肉の周りに酸素や栄養を渡す役割を担います。ところが、新しい毛細血管が供給する栄養は脂肪細胞にたくわえられやすいという特徴があるのです。このため、筋肉がこわばって血行が悪い人は、脂肪がたまりやすい体質になっています」

 つまり、デブ筋によって、老廃物と脂肪がたまりやすい体になってしまうということ。そうなると、ちょっと食事を減らしたり運動したくらいではやせられない。だが、裏を返せば、デブ筋を正常な筋肉に戻しさえすれば、一気にやせやすい体になれるということ。それには、筋トレやストレッチよりも、マッサージが適している。

田中みな実も夢中になった“脂肪破壊マッサージ”

 小野さんの提唱するマッサージは、筋肉(ミオ)のデトックス(ドレナージ)という意味の「ミオドレナージ」。施術を受けられるサロンには、田中みな実(35才)や小嶋陽菜(33才)といった芸能人のほか、サッカー選手の柏木陽介(34才)や槙野智章(34才)といったアスリートも多く訪れ、1か月半〜2か月ほどで2サイズダウンできた人も少なくないという。自宅で実践した人の中には、1か月間でウエストがマイナス9.5cm、体重はマイナス3kgのダイエットに成功したケースもある。もちろん、食事制限や運動は必要ない。

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン