芸能

『となりのチカラ』出演中の上戸彩「人との触れ合いが生きる力になる」

役者として、妻として、母として、挑戦を続ける

役者として、妻として、母として、挑戦を続ける

『半沢直樹』(2013年・2020年・TBS系)や『僕が笑うと』(2019年・カンテレ・フジテレビ系)など主人公の妻役オファーが続いている上戸彩(36才)。実生活でも2012年に結婚し、現在2児の母でもある。現在放送中のドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)ではどんな妻を演じるのか。

 第1話放送中にはTwitterで世界トレンド・日本トレンド1位になるなど話題沸騰中のドラマ『となりのチカラ』で、「自然でいいな」「優秀すぎる!」と視聴者に好感を持たれているのが、上戸が演じる主人公の妻・中越灯。サバサバした性格で、夫のチカラの長所は褒めつつも、短所はしっかり注意する役どころだ。

「チカラくんみたいな旦那さんがいれば、みんなこうなると思います(笑い)。中越家の場合は、目と目を見つめあってじっくり会話するというより、子育てや日常にバタバタ追われながら口だけ動いている感じ。そういう意味ではこれまで演じた夫婦の中でいちばんリアリティーがあるかも。うちもどっちかというと中越家寄りかもしれません」

 そんな上戸が隣人の“チカラ”を感じた瞬間は?

「下の子供にアレルギーがあるんですが、初めてアレルギー発作が出たときにたまたま友達が来ていて、“うちの子と同じだから”と冷静に対応してくれた。人はひとりで生きられないと痛感しました。こういうご時世ですが、人と触れ合うことがいかに大事なことか、ドラマを通じて感じていただけたら嬉しいです」

【プロフィール】
上戸彩(うえと・あや)/1985年9月14日生まれ。東京都出身。1997年「第7回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞しデビュー。主な出演作にドラマ『半沢直樹』(TBS系)『昼顔~平日午後3時の恋人たち』(フジテレビ系)『アイムホーム』(テレビ朝日系)など。

撮影/三吉杏奈 取材・文/辻本幸路

※女性セブン2022年2月17・24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
「救急車と消防車、警官が来ていた…」遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配「ポストが郵便物でパンパンに」自宅マンションで起きていた“異変”
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン