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フジテレビ倍率2500倍、マンション購入6.2億円…異色の経歴を持つ元アナ西岡孝洋が明かす「フジテレビの看板を下ろしたかった」本当のワケ

約2時間30分のインタビューで語り尽くした西岡さん

約2時間30分のインタビューで語り尽くした西岡さん

「1時間10分くらいですかね、今日は歩いてきました。フリーになったんで、ちょっとお金を節約しようと思って、タクシーには乗らないっていう。結構歩くことも増えて今年初めて日傘デビューしました」

 真っ黒に焼けた顔に、笑顔を浮かべて語るのは、元フジテレビアナウンサーの西岡孝洋氏(49)だ。「プロ野球ニュース」や「FNNスーパーニュース」でキャリアを重ね、「すぽると!」では総合MCも務めたフジテレビの看板アナの一人だった。そんな彼が、27年間勤め上げたフジテレビを退職したのは今年3月31日のこと。

 なぜ安定した地位を捨て、新たな道へと歩み出す決断をしたのか。五輪やW杯で数々の名実況を残してきたアナが胸に秘めていた思い、そして宅建、行政書士、FP1級という難関資格を手に切り拓く驚きのセカンドキャリアについて、じっくりと話を聞いた。

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