【ひざの痛みタイプ別診断】
Aタイプ……ひざ痛の主な原因は、やはりひざ関節の異常。体重がかかる関節軟骨に原因アリと推測。両手をひざに当てる→ひざを伸ばす(×10回)──これでいい変化が見られたら、伸展改善タイプ。別掲Aの体操へ進もう。
Bタイプ……Aと同じくひざ関節の異常による痛みを持ちつつ、痛みの出方は異なるのが、こちらのB。両手をひざに当てる→ひざを曲げる(×10回)──この動きで改善できたら、屈曲改善タイプの可能性が高い。
Cタイプ……A、Bの体操で変化がなければCチェックへ。 痛む側のひざを軽く曲げ、お皿の周辺を両手の親指で押し、一番痛いところを見つける。グーッと押して好転したら、お皿の片寄りからくるお皿改善タイプ。
自らのタイプが分かったら、解説付き写真を参考に、それぞれのタイプの体操を行いたい。
【(A)伸展改善タイプ】
・ひざ伸ばし:1セット×10回、1日5~6セット
ひざ関節の動きを改善して、痛みを鎮めていこう。