スポーツ

巨人・菅野vsオリ山本 オープン戦なのに大盛り上がりした理由

開幕投手に指名されている菅野(時事通信フォト)

開幕投手に指名されている菅野(時事通信フォト)

 オープン戦真っ盛りのプロ野球。本来ならチームの勝敗よりも主力選手の仕上がりや期待の新人の活躍に関心が寄せられるが、この試合だけは「どちらが勝ち投手になるのか」に球界から熱視線が注がれていた。3月11日、巨人対オリックス。先発は菅野智之(32)と山本由伸(23)、いずれも沢村賞獲得経験もある球界を代表するエースだが、2人ともモデル・野崎萌香(32)との関係が報道されたという共通点がある。

 2019年秋、『週刊ポスト』が菅野と野崎の交際を写真付きで報じると、以降、たびたび仲睦まじいツーショットが目撃され、2020年秋には菅野の自宅に合鍵を持って通う野崎の姿が『FRIDAY』に報じられている。

 結婚秒読みかと噂されたが、その後、2人は破局。すると、今度は東京五輪直前の2021年7月、『週刊ポスト』が山本と野崎のホテル密会を報じた。野崎の友人女性を交えてのものだったが、野崎らが山本の泊まる高級ホテルを後にしたのは日付が変わる頃だった。この報道は球界でも話題を呼んだと、スポーツ紙記者が語る。

「球界は究極の体育会系社会です。山本と野崎はまだ交際に至っていないようですが、侍ジャパンの先輩でもある人の元カノと深夜までホテルで密会なんて恐れ多くてできません。おまけに、菅野が不調で東京五輪代表を辞退した直後の密会だったこともあり、選手の間でも“山本は肝が据わっている”“菅野さん絶対怒っているだろ……”と噂になりました」

 プロ野球選手が1人の女性との関係をめぐって話題になったケースはこれが初めてではない。

「元『モーニング娘。』でテレ東アナウンサーだった紺野あさ美(34)は、広島の野村祐輔投手(32)とDeNAの三嶋一輝投手(31)との二股交際疑惑が週刊誌で報じられたことがあった。当人たちの正式なコメントがなかったため噂扱いされていましたが、報道後の初対決で、三嶋は打席に立った野村を三振に抑えてガッツポーズを見せ、対する野村も三嶋から三振を奪い吠えるなどお互いがプライドを剥き出しにしました。この試合はいまでも選手や野球ファンの間で話題として語り継がれ、『遺恨試合』をもじって『遺“紺”試合』と呼ばれています」(同前)

 こうした過去もあったため、今回の菅野と山本の投げ合いに周囲は異常な盛り上がりを見せていたという。在阪スポーツ新聞記者はこう苦笑いする。

関連キーワード

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト