2月下旬に2回目の米国ニューヨーク州の司法試験を受験した際に、近影を撮られた小室圭さん(30才)とは対照的に、今年に入ってからは眞子さん(30才)に関する近況が全く聞こえない。
ある皇室ジャーナリストは「昨年11月にお二人が渡米した直後に、在ニューヨーク日本国総領事館とニューヨークに拠点のある日本の大手新聞社とテレビメディアの間で『小室夫妻の生活の様子などの映像は撮らない』という協定が結ばれたといいます。その影響が大きいと思います」と話す。
ニューヨークで暮らす2人は既に海外メディアでも取り上げられる存在である。昨年末には、海外メディアがそれぞれのニュースサイトで、2人のデート姿や眞子さんの散歩姿を、何度か写真付きで報じていた。
特に、昔からロイヤルセレブを追い続けている英国紙の『デイリー・メール』は、昨年のクリスマスに眞子さんが故・ジョン・F・ケネディ大統領の長女で元駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏のマンションを訪れた様子や、今年2月の圭さんの“ロン毛&胸毛チラ見せデニムシャツ姿”をもキャッチしていた。まさにお家芸だった。
そんなメディアをもってしても、眞子さんの情報はピタリと止まっている。一体、何が起こっているのか。
小室夫妻のためには、日本の警察庁から2人の担当警察官が総領事館に出向しているとも報じられているが、昨年末の時点では、街ブラする2人には警備はついていなかった。前出の皇室ジャーナリストは「先ごろの『週刊新潮』では、お二人の警備に関して、民間警備会社に委託する場合は月額7000万円、年間8億円。それを国が税金で負担かと報じていました。実際の金額は知る由もありませんが、この報道でさらに外出しづらい状況になっている可能性はあります」と推察する。
2人の外出写真が出るたびに高額警備費用についてあらぬバッシングを呼ぶことが想定できるため、パパラッチを警戒しているのかもしれない。一方で、眞子さんは出国前に「複雑性PTSD」を公表していることから、その療養中という声も聞こえてくる。
「眞子さんもニューヨークでお仕事をされる予定だとされていますが、まだその動きは聞こえてきません。複雑性PTSDはそう簡単に治癒するものではありませんし、時間をかけてゆっくりと療養すべきものだとされています」(別の皇室ジャーナリスト)