芸能

香取慎吾「2022年を生きる」3つの顔で、慎吾ママから“情けない夫役”も

『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』~5月6日(明治座)、『香取慎吾 二〇二二年 六月京都特別公演 東京SNG』6月24日~7月10日(京都劇場)

『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』~5月6日(明治座)、『香取慎吾 二〇二二年 六月京都特別公演 東京SNG』6月24日~7月10日(京都劇場)

 自らを「変化し続けたい人」という香取慎吾。最近発表された香取の3つの仕事から、改めて、デビューから30年以上、第一線で進み続ける柔軟さと底知れない引き出しの深さを感じた。

タキシードが似合うジャズ

 まず1つめ。コンセプトにしたのは“タキシードが似合うジャズ”という。

「ステージを一緒に盛り上げてくれるビッグバンドがいます。14人編成の大所帯、生の音をビシビシ感じて欲しいです」

 と、現在公演中の『香取慎吾 二〇二二年 四月特別公演 東京SNG』開催に際してコメント。4月に発売されたアルバム『東京SNG』をひっさげての公演は、昨年に続き2度目となる明治座で行われる。

ニューアルバム『東京SNG』のJAZZな曲が披露される。

ニューアルバム『東京SNG』のJAZZな曲が披露される。

 明治時代から150年近い歴史を誇る東京・明治座で、昨年、初のソロステージを行った時も、こうきたか! と思わせたが、生バンドでジャズという今回のアプローチも斬新。

「ただいま明治座! またお世話になります。歴史ある明治座で、2022年を生きる香取慎吾を表現させていただく喜び 感謝です。楽しみます!」(香取)

 ゲネプロを観劇して感じたのは、ステージに立った時の天性の“華”。そしてさらに、経験を重ねてきたからこそ醸し出される“深み”が加わって、まさにタキシードが似合う。

 体形は少ししぼられたようにも見え、貫禄はあるけれど動きはシャープ。ダイナミックなパフォーマンスが客席を沸かせる。

「音を楽しみ 一緒に最高の時間を作りましょう!」と香取。

「音を楽しみ 一緒に最高の時間を作りましょう!」と香取。

関連キーワード

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン