とんねるず復活か
「年始恒例の『とんねるずのスポーツ王は俺だ』(テレビ朝日系)は今年もまずまずの視聴率を記録しましたし、昨年12月に放送された『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)は、同枠1位の数字をマーク。フジテレビのバラエティ番組が1位になるのは久々で、局内は大いに沸き立ちました。
石橋はYouTubeの登録者数が166万人(5月24日時点)に達し、ラジオやネット配信など、新たな活躍の場を見つけていますが、常日頃から“もう1度テレビで勝負したい”と話しており、港氏の社長就任は絶好のチャンス。若者のテレビ離れが進み、とんねるずがど真ん中の世代がテレビ視聴者の中心になっているだけに、港氏が彼らと何かを仕掛ける可能性は十分にあるでしょう」(民放バラエティ番組制作関係者)
港氏の社長就任に際しては、明石家さんまが「(使われそうなのは)とんねるずになるやろなあ」と発言。芸人仲間からも“とんねるず復活”の声は上がっているようだが、実際どうなるのだろうか。芸能関係者がいう。
「2018年に『みなさんのおかげでした』を打ち切りにしたのは、数字が落ちたのが最大の原因ですが、とんねるずの高額なギャラも問題でした。厳しい経営状態が続く中で出した苦渋の決断が、とんねるずとの決別。それなのにとんねるずを再起用すれば、それは“逆戻り”に他なりません。
とんねるずは良くも悪くもフジテレビの象徴のような存在。彼らの真骨頂は、たっぷりお金と時間を掛けて作ったスケールの大きなお笑い番組ですが、社内が何度も早期退職を募っている状況で、そんな番組を作るのはなかなか難しい。仮に港氏が動かなくても、周囲が新社長に忖度してとんねるずを使おうとするかもしれませんが、局内で反発の声が出ないためには、ギャラと制作費を相当絞る形になるでしょう」(芸能関係者)
新番組名は“港さんのおかげです”に決まり?
妻の安田成美とデートする木梨(写真は2018年)
煙草を手に
モノトーンスタイルでおしゃれをした夫婦
カジュアルスタイルもきまっている木梨
仲良く夜の街を歩く夫婦