芸能

とんねるずの復権はあるか? フジ新社長に「小港さん」港浩一氏内定で

『夢対決2022とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』

とんねるずが再び脚光を浴びる日は来るのか

 地上波で姿を見かける機会がすっかり減ったとんねるずが、息を吹き返すかもしれない。フジテレビは18日、金光修社長(67才)の後任として、共同テレビ社長の港浩一氏(70才)が社長に就任が内定したことを発表。港氏は数々の人気バラエティ番組を手掛け、木梨憲武(60才)が「小港さん」としてモノマネした人物としても知られている。

「港氏は、石橋貴明が『ダーイシ』という名でモノマネしていたフジテレビの名物プロデューサー・石田弘氏の一番弟子。『夕やけニャンニャン』『オールナイトフジ』『とんねるずのみなさんのおかげです』など、数多くの人気番組を手掛けてきた人物です。

 バラエティ班のエースとして順調に出世街道を歩んできたものの、2013年に起きた『ほこ×たて』のヤラセ問題で処分を受け、出世レースからは一旦脱落。しかしフジテレビは近年“短期政権”が続いていて、昨年社長に就任した金光氏もわずか1年で退くことになり、師匠の石田氏も届かなかった社長の椅子に座ることになりました。

 今回の人事では、『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』『愛という名のもとに』など、いくつもの大ヒットドラマを手掛けてきた太田亮氏が専務に昇格し、編成を担当することも発表されており、フジの黄金期を知る2人が舵取りを任される態勢になります」(キー局関係者)

 フジテレビが「楽しくなければテレビじゃない」というキャッチフレーズでこの世の春を謳歌したのは、もう遥か昔のこと。視聴率低下に歯止めが掛からず、「振り向けばテレ東」と呼ばれる状態だが、港氏といえば誰もが思い浮かべるのがとんねるずだ。

 2018年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了し、ゴールデンのレギュラーを失ったとんねるずだが、その知名度は圧倒的。ジリ貧状態脱出の救世主として、彼らに声を掛けることは考えられる。

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン