弁護士と警察官立ち会いのもとで子供の引き渡しが行われたという。ランドでは銀色のキラキラなビーズのカチューシャをつけるシーンも
対面の場は緊迫した状態になった。
「弁護士と警察官立ち会いのもとで行われたそうです。しかし、引き渡しの瞬間、江さんは、『子供を2人とも連れ帰るのはダメ』と拒んだそうです。長女と長男とともに日本に帰れると思っていた福原さんはパニックになった。1時間以上話し合いましたが、江さんの態度は頑なで、『このままだと、どちらか1人さえ連れ帰ることができなくなる』と感じた彼女は、泣く泣く長男1人を連れ帰ったのです。
そして飛行機で移動中に、例の江さんのSNS投稿があった。さんざん揉めて、後ろ髪を引かれる思いで長女を台湾に残してきたというのに、このような投稿をされたことに福原さんは相当参っています」(前出・福原の知人)
江の怒りはおさまる気配がなく、26日、江は福原の反論に対して、《双方の合意に違反したことはなく、妨害したこともありません(略)。福原愛さんは突然正義に訴え、家族の気持ちや利益を考慮に入れなかったので心配になりました》と再反論したのだった。前出の台湾在住のジャーナリストは江が子供の引き渡しを拒んだ理由をこう語る。
「江さんはいま、卓球選手としてはほぼ活動しておらず、SNSにアップする子供の話が彼の話題の中心です。夏休みの間だけでも子供たちがいなくなることに不安をおぼえているのかもしれません」
長男は8月いっぱい日本に滞在予定だという。
「日本で子供たちと一緒にやりたいことが山ほどあり、ディズニーランドもその1つだったんです。長女と長男を喜ばせたいとかなり前から準備していました。でもそれも、すべてひっくり返されてしまった。
かなり落ち込んでいましたが、いまは、目の前にいる長男としっかり向き合って、楽しい思い出を作ってあげたいと考えているそうです。そして次の長期休暇にはしっかり娘と過ごすためにいまから手を打っているようです」(前出・福原の知人)
福原は、「娘に会いに行けない場合は、司法にゆだねられることになる」と断固として対抗する意思を示している。母の強い思いは、届くのか。
※女性セブン2022年8月18・25日号