国内

「18歳女子大生」インタビュー【第2回】吉川赳議員はホテルで「揉んじゃって御免なさい」「おじさんムラムラしちゃった」

吉川議員の名刺を手にする女子大生

吉川議員の名刺を手にする女子大生

 日本を騒がせた吉川赳・衆議院議員の18歳女子大生との「パパ活飲酒」問題。週刊ポスト取材班の直撃後に沈黙を貫いてきた女子大生・Xさんが、今回、あらためてインタビューに応じた。本誌独占の120分インタビュー、第1回でXさんは「吉川議員が18歳という年齢を知っていたこと」「愛人契約を持ちかけられたこと」を明かした。続けて、2人が焼き肉店からホテルへ移動した時のことについて話が及んだ。【全3回の第2回。第1回から読む】(聞き手:ジャーナリスト・赤石晋一郎)

 * * *
──汐留の焼き肉店からお台場に向かうタクシーの中ではどんな会話をしましたか。

「吉川さんは『ニーハイ(膝上まである靴下)、久しぶりに見た!』とテンションが高い様子でした。『初デートだしバーで飲もう。グイっと行かないと』とも言われました。そうしたら、吉川さんの携帯に電話がかかってきて、どこかの議員がコロナにかかったという話をしてました。吉川さんは『チューとか濃厚セックスでもしたんだろ!』とか大きな声で話していて、本当に下品でした。国会で吉川さんが許されているのも、きっと同じようなことをしている議員がいっぱいいるんだろうな、と今改めて思いますね」

──なぜ、お台場ではバーではなくホテルの部屋までついていったのですか。

「コロナのせいかバーが休業中で、吉川さんが『部屋で飲もう』と言い出してチェックインしました。私もつい、ついていってしまった。これが普通の人なら、絶対について行かないのですが。相手は無名とはいえ国会議員だし、下手なことはしないだろうと思っていました。私も好奇心が強い性格なので、議員がどんなことを話すのか、興味がありました。でも、結果的にはつまらない人でした……。吉川さんにはどうして議員になったのか、日本を変えたいという思いがあるんですか? とかも聞いたのですが、『特にない』といった答えで……」

部屋で1時間半ほど過ごしてホテルを出る2人

部屋で1時間半ほど過ごしてホテルを出る2人

──ホテルの部屋の中ではどういう展開になったのですか。

「吉川さんが『ルームサービスで酒飲もう』と言い出して、お酒を注文し始めました。そして唐突に言われたのが『エッチしていいの?』という言葉でした。私は経験がないからと拒否したのですが。すぐにシャワーを浴び始めて、湯舟を溜め始めていました。経験がないと何度も言ったのですが、構わず『なんか抱きたくなってきた。変に下手な奴とするより、俺のほうが痛くないだろう』とか食い下がってきて。あまりにしつこくて、部屋に来たことを後悔しました」  

──吉川氏と滞在したホテルの部屋で起きた出来事について、どう感じていますか。

「気持ち悪かったし、本当に嫌な気持ちになりました。議員がそういうことをするのかというのも驚きでしたし、吉川さんはそういう趣味の人なのかとも思いました」

──週刊ポストの直撃取材に、ホテルの中で吉川氏にされたことを少し答えていましたが、改めてどういうことをされたのでしょうか。

「抱きつかれて服を脱がされました。私も断るのが苦手で強く拒めなくて。やめてくださいとは何回も言ったのですが、吉川さんは『オッパイとか揉んじゃうのはいい?』と、どんどんエスカレートさせていった。胸まで舐められて……。私も焦ってしまって過呼吸になってしまって……どうしていいかわからず。

『年の差があるから、お小遣いしかないじゃん』とも言ってきて、お金を提示してまで関係を持とうともしてきました。私が迂闊だったと、すごく後悔しました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
「TOKIOを舐めるんじゃない!」電撃解散きっかけの国分太一が「どうしても許せなかった」プロとしての“プライド” ミスしたスタッフにもフォロー
NEWSポストセブン
教員ら10名ほどが集まって結成された”盗撮愛好家グループ”とは──(写真左:時事通信フォト)
〈機会があってうらやましいです〉教師約10人参加の“児童盗撮愛好家グループ”の“鬼畜なやりとり”、教育委員会は「(容疑者は)普通の先生」「こういった類いの不祥事は事前に認知が難しい」
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守
《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン
4月12日の夜・広島県府中町の水分峡森林公園で殺害された里見誠さん(Xより)
《未成年強盗殺人》殺害された “ポルシェ愛好家の52歳エリート証券マン”と“出頭した18歳女”の接点とは「(事件)当日まで都内にいた」「“重要な約束”があったとしか思えない」
NEWSポストセブン
「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン