ライフ

カールキープ力、ロング効果が進化! 今年の秋は“黒マスカラ”に再注目

マスカラ

ロング効果が進化した『耐久カールマスカラ』

 ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、カール持続で人気のマスカラを教えていただきました。

 * * *

 このところずっと、私的にも世の中的にもカラーマスカラがブームでした。なので大人が黒のマスカラを使うと「なんとなく古くさく見える」と、あまりおすすめしてなかったんです。でも、秋は黒のマスカラでいいものがいくつも出てるの。久しぶりに「黒、いいじゃん!」と、黒のマスカラを見直しているところです。

 仕上がりはいろいろですが、基本はボテッとつかずに長さやボリューム感を自然に出してくれつつ、カールキープ力もあるという、いいとこ取り。しかも短いまつげまでしっかりキャッチしてくれるという優秀さ。中でもコスパが抜群で「めっちゃいい!」と思ったのがセザンヌの『耐久カールマスカラ』です。

 ブラシ部分がコーム状になっていて、とかすようにつけるタイプなんだけど、本当に名前の通りカールのキープ力がすごい! 私はビューラーでまつげをカールしてから使っていますが、カールがつきやすい人やまつげが柔らかい人なら、持ち上げるようにとかすだけでまつげが上がりますよ。

 さらにとかすとまつげがスーッときれいに伸びていくの。セザンヌのマスカラは以前からカールのキープ力に定評がありましたが、さらに進化してロング効果がとても自然になったの。そしてお値段638円! いいマスカラはほかにもいろいろありますが、コスパと仕上がりのよさは圧倒的です。

 新色として黒とブラウンの2色が登場して、私のおすすめは黒を全体につけて、ブラウンを重ねるという使い方。黒にちょっとブラウンのニュアンスが加わり、柔らかさがありつつしっかりした印象の目元に仕上がります。重ねるとブラウンが自然になじんで、本当にきれいなの。

 これは黒とブラウンの2本を買っても絶対ムダなし! 秋のメイクは、マスカラからチェンジしてみて!

【プロフィール】
山本浩未(やまもと・ひろみ)/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。

※女性セブン2022年9月8日号

関連記事

トピックス

2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
東条英機・陸軍大将(時事通信フォト)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最低の軍人」ランキング ワースト1位はインパール作戦を強行した牟田口廉也・陸軍中将 東条英機・陸軍大将が2位に
週刊ポスト
昭和館を訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年12月21日、撮影/JMPA)
天皇ご一家が戦後80年写真展へ 哀悼のお気持ちが伝わるグレーのリンクコーデ 愛子さまのジャケット着回しに「参考になる」の声も
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
《ジャンボ尾崎さん死去》伝説の“習志野ホワイトハウス豪邸”にランボルギーニ、名刀18振り、“ゴルフ界のスター”が貫いた規格外の美学
NEWSポストセブン
西東京の「親子4人死亡事件」に新展開が──(時事通信フォト)
《西東京市・親子4人心中》「奥さんは茶髪っぽい方で、美人なお母さん」「12月から配達が止まっていた」母親名義マンションのクローゼットから別の遺体……ナゾ深まる“だんらん家族”を襲った悲劇
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン