芸能

伊藤沙莉が無双中「5年前には大胆濡れ場も」NGなしの努力家が得た納得の評

伊藤沙莉

友人女性を見つけてこの笑顔!大人気の伊藤沙莉

 残暑が残る蒸し暑い中でも、マスク越しの笑顔がすがすがしいほど晴れやかだ。公私ともに絶好調の女優・伊藤沙莉(28才)。8月下旬のある日、都内での仕事終わり、待ち合わせていた友人女性に会った瞬間である。よほどうれしかったのか、終始目尻を下げて、軽やかな足取りで一緒に歩いて行った。

 子役出身で、すでに芸歴19年目の“ベテラン”。長い間コンスタントに活躍し続けてきていたが、去年から今年にかけて最もブレークした若手女優といっても過言ではない。マクドナルドやボス カフェベース、ダイハツの軽自動車ムーヴ キャンバスなどのCMに出演。ここ数年は、映画のブルーリボン賞(2021年)やテレビ界のギャラクシー賞(2020年)、ニュースターを表彰するエランドール賞(2021年)などの数々の賞を受賞し続けて、演技力も高く評価されている。さらにプライベートでも、4月に「FRIDAY」で演劇の脚本・演出家の蓬莱竜太氏(46才)との“19才差熱愛”が報じられるなど、あらゆる場面で話題になっている。

 そして、「さらなる才能」を示したのは、7月のフジテレビ系音楽番組「2022FNS歌謡祭 夏」への初出演だ。伊藤は番組で尾崎豊の名曲『15の夜』を熱唱。ハスキーボイスを活かした伸びやかな歌声を披露して、ツイッターでは「#伊藤沙莉ちゃん」がトレンドワードに浮上するほどに絶賛された。

「いまや売れっ子女優の伊藤さんですが、子役時代から仕事が途切れないのは、彼女自身の努力の賜物です。同い年で子役時代から親友の松岡茉優さんが先に売れてしまい、焦る気持ちもあったはず。そもそも伊藤さんは“天才子役”と言われていましたから。じっくりと努力をしてきた彼女には、“業界ズレで天狗になる”ようなこともなく、持ち味は、親近感とNG無しの度胸だと言われています」(テレビ局関係者)

 11才のときは天海祐希(55才)のヒットドラマ『女王の教室』(2005年)に、23才のときにはAKIRA主演の『GTO』(2017年)と、有名な学園ドラマでいち生徒役を演じてきた。また、世間の認知度が今ほどでは無かった5年前の主演映画『獣道』とWOWOWドラマ『北斗-ある殺人者の回心-』では、バストトップも披露するヌードで濡れ場も演じた。

 昨年11月放送のTBS系バラエティートーク番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』にゲスト出演した際には、15年前に教師役の天海から個別に呼び出されて「カメラが自分に向いていないとき、注目されていないシーンでも、必ずあなたは気を抜かずに芝居をしている。今のままでいてくれれば、必ず誰かが見つけてくれるから変わらないで」と励まされていたエピソードが明かされた。

 

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
反論を続ける中居正広氏に“体調不良説” 関係者が「確認事項などで連絡してもなかなか反応が得られない」と明かす
週刊ポスト
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
「全てを話せば当然、有罪となっていたでしょう」不起訴になった大物地面師が55億円詐欺「積水ハウス事件」の裏側を告白 浮かび上がった“本当の黒幕”の存在
週刊ポスト
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
「お笑い米軍基地」が挑んだ新作コント「シュウダン・ジケツ」(撮影/西野嘉憲)
沖縄のコント集団「お笑い米軍基地」が戦後80年で世に問うた新作コント「シュウダン・ジケツ」にかける思い 主宰・まーちゃんが語る「戦争にツッコミを入れないと」
NEWSポストセブン
神谷宗幣氏(写真中央)が率いる参政党は参院選で大躍進した。東京選挙区でも塩入清香氏(右)が当選(2025年8月写真撮影:小川裕夫)
《午前8時の”異変”》躍進した「参政党」、選挙中に激しい応酬のあった支持者と反対派はどこへ?参院選後の初登院の様子をレポート
NEWSポストセブン
令和最強のグラビア女王・えなこ
令和最強のグラビア女王・えなこ 「表紙掲載」と「次の目標」への思いを語る
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト
強制送還のためニノイ・アキノ国際空港に移送された渡辺優樹、小島智信両容疑者を乗せて飛行機の下に向かう車両(2023年撮影、時事通信フォト)
【ルフィの一味は実は反目し合っていた】広域強盗事件の裁判で明かされた「本当の関係」 日本の実行役に報酬を支払わなかったとのエピソードも
NEWSポストセブン
ブラジルの元バスケットボール選手が殺人未遂の疑いで逮捕された(SNSより、左は削除済み)
《35秒で61回殴打》ブラジル・元プロバスケ選手がエレベーターで恋人女性を絶え間なく殴り続け、顔面変形の大ケガを負わせる【防犯カメラが捉えた一部始終】
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月12日、撮影/横田紋子)
《麗しのロイヤルブルー》雅子さま、ファッションで示した現地への“敬意” 専門家が絶賛「ロイヤルファミリーとしての矜持を感じた」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
三原じゅん子氏に浮上した暴力団関係者との交遊疑惑(写真/共同通信社)
《党内からも退陣要求噴出》窮地の石破首相が恐れる閣僚スキャンダル 三原じゅん子・こども政策担当相に暴力団関係者との“交遊疑惑”発覚
週刊ポスト