芸能

香川照之、性加害報道でついに昆虫ビジネスにも暗雲 自社HPから消された写真と“メッセージ”

自社「インセクトコレクション」のHPに掲載されていた香川

自社「インセクトコレクション」のHPに掲載されていた香川

 銀座のクラブでのホステス女性への性加害が報じられ、出演番組やCMの降板が相次いで発表されている香川照之(56)。世間を騒がせた衝撃の余波は、自身がプロデュースする子ども向けアパレルブランドにも及んでいる。

 香川は俳優としてばかりでなく、NHK Eテレ『昆虫すごいぜ!』で“カマキリ先生”のキャラクターで子どもたちにも大人気で。さらに同局では、自身がプロデュースし、声優も務めていた昆虫アニメ『インセクトランド』も人気を博していたが、今回の報道を受け、放送中止・動画配信の取り下げが発表されたばかり。

 無類の昆虫好きとして知られ、文科省「こどもの教育応援大使」も務める香川。ビジネス面でも2018年に自身が設立した会社で昆虫をモチーフにしたブランド『インセクトコレクション』を立ち上げており、子ども服や、自身がプロデュースする絵本の販売などを行っている。放送中止になったアニメ『インセクトランド』も、同ブランドで販売されている同名絵本が原作だ。

「香川さんの昆虫関連ビジネスは非常に好調で、東京・二子玉川の直営店のほかにも、全国でポップアップショップを展開しており、いずれも多くの客を集めて盛況です。今回の性加害報道で、番組やCMの放送中止が相次いていますが、ブランドの売上があるので金銭面は当面は安泰と思われていました。

 ただ、少しずつ雲行きが怪しくなってきています。今回の件で売上減少は必至と見られます。ブランドとしても子どもをターゲットにしている以上、香川さんをこのまま広告塔のように全面に押し出しているわけにはいかないと判断したのでしょう。公式サイトのトップページから写真を削除したり、対応に追われているようです。代表取締役の解任もあるかもしれません」(広告代理店関係者)

 同ブランド公式サイトのトップページにはこれまで、「大人も子どもも自然と共に学び成長し、1日を大切に過ごしてほしい」というメッセージとともに香川の写真が大きく掲載されていたが、9月7日午後3時の時点では見ることができなくなっている。またサイトのタイトルも、これまで使われてきた「香川照之プロデュース」の文言が削除された。

 この件について、『インセクトコレクション』の運営会社『アランチヲネ』に問い合わせたが、電話がつながらない状態がつづいている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
チームを引っ張るドミニカ人留学生のエミールとユニオール(筆者撮影、以下同)
春の栃木大会「幸福の科学学園」がベスト8入り 元中日監督・森繁和氏の計らいで来日したドミニカ出身部員は「もともとクリスチャンだが幸福の科学のことも学んでいる」と語る
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
”乱闘騒ぎ”に巻き込まれたアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」(取材者提供)
《現場に現れた“謎のパーカー集団”》『≠ME』イベントの“暴力沙汰”をファンが目撃「計画的で、手慣れた様子」「抽選箱を地面に叩きつけ…」トラブル一部始終
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン