中森明菜が新たな公式ページを開設(同サイトより)
このとき、明菜は本番を迎えるまでの数か月間をアメリカで過ごしている。
「ロサンゼルスでレコーディングを行い、ラスベガスにも滞在したそうです。現地のカラッとした空気が好きで、日本にいるときよりも楽しく仕事ができるとか。NHKは紅白に出てもらうために、アメリカでの密着番組を制作するほど力を入れていました」(レコード会社関係者)
ロス滞在中の明菜は、スパやジムを完備した高級ホテルに宿泊し、レディー・ガガやビヨンセ、マドンナなどもお気に入りのスタジオでレコーディングを行ったという。
「2017年11月に出したアルバム『明菜』を録音したのもロスのスタジオでした。周囲に『ロスに住みたい』と言っていたこともありましたが、今回も声明を出した時点で、すでに渡米している可能性が高いのではないでしょうか」(前出・芸能ジャーナリスト)
たしかに、これまで明菜が暮らしていた東京の自宅付近での目撃談はほとんどない。
「ここにお住まいだということは噂でしか聞いたことがなく、ご本人の姿は一度も見たことがないんです。以前は家の前に黒い高級車が止まっていたこともあったけど、最近はそれすらも見かけなくなりましたね」(近隣住民)
業界内では、すでにNHKが明菜の復活劇に密着しているとの情報も飛び交っている。
今年の紅白出場が実現すれば、ファンが期待するのは聖子との共演だ。同じ時代に活躍した2大歌姫は何かとライバル視されてきたが、明菜は昔から3才上の聖子を尊敬してやまなかったという。明菜がかつて所属した事務所社長が言う。
「1990年代に仕事でニューヨークに滞在していたとき、カラオケが好きな彼女は毎日ピアノバーに行って歌っていました。よく歌っていたのが聖子さんの歌で『瑠璃色の地球』などを好んで歌っていましたね」
一方の聖子は、明菜をライバルとして強く意識していた節があったという。