一方で、今年の1月場所で優勝して大関に昇進した御嶽海は、昇進パーティーを開く前にカド番の今場所に負け越して大関陥落が決まった。「昇進と同時に入籍していたことを発表したので、昇進パーティーと結婚披露宴を一緒にやるという話も聞いていたが、先に大関から落ちてしまった。来場所で10勝をあげての大関復帰ができるよう、全力で臨むのだろう」(前出・担当記者)とみられている。
上位陣が次々と星を落としていく「番付崩壊」の場所が続いているが、晴れの席に相応しいような成績を横綱や大関が残せる状況は、いつ戻ってくることになるのか。