(時事通信フォト)

原田美枝子と家族交えて交流している(時事通信フォト)

 実は美由紀サン、近年は写真家やアートディレクター、フリーペーパーの編集長などでも活躍をされていて、優作さんを含めた“松田ファミリー”全員が所属する「オフィス作」の社長も務めていらっしゃるんです。ちなみに同事務所には、ドラマ『プリズム』(NHK)以来、私がいま、もっともキャーキャー言っている藤原季節サン(29才)も所属。改めて美由紀サンのたくましさと、子供さんたち以上に自由でカッコイイ様子にほれぼれしているところです。

 若い頃から、似たタイプの原田サンと仲よしだったことにも心から納得。前述の『A-Studio+』では、松田ファミリーにやや遅れをとったものの、やはり全員が成功している原田サンの子供さんたちの話題にもなりました。

 筆頭に挙がるのは、次女の石橋静河サン(28才)。あっ、ご主人のことを書くのを忘れていました。原田美枝子サンの夫は、ロックバンド「ARB」の元メンバーで、ラスボス的なワルを演じさせたら右に出る者はいない俳優の石橋凌サン(66才)です。

 直近のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)では土屋太鳳サン(27才)や松下洸平サン(35才)を苦しめ続ける「深山家」の当主を好演し、最後はなんとホームレスになるも、妻役の木村多江サン(51才)に手を差し伸べられる役でした。

 原田美枝子サンとは2001年、離婚危機につながるような“騒動”がありましたよね。不倫と隠し子の存在が明らかになったのです。もちろん、原田サンのショックは筆舌に尽くしがたいものがあったと思われますが、すでに3児の母だった原田サンに「離婚」という選択はなかったようです。

 何より、静河サンが「石橋姓」で大活躍されていることが、雨降って地固まった証拠。多くの演出家に指名を受ける個性派女優であり、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)に静御前役で出演。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系)では、岡田義徳サン(45才)の恋人役ながら、“母の親友の長男”である松田龍平サンに対し、猛烈にアプローチする勝気な女性を好演しました。

 コンテンポラリーダンサーでもある静河サンが、同じく大成功している二世俳優の柄本佑サン(35才)に声をかけられる『サントリー天然水』のCMではダンサーとしての彼女の魅力が存分に発揮されたものです。

「三越伊勢丹」の『EW』というファッションカタログの表紙と巻頭で、「TOMO KOIZUMI」とコラボするモデルさんとしてのお仕事も圧巻でした。色鮮やかで存在感にあふれる小泉智貴さんデザインのフリルドレスにまったく負けていなかったのですから。

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