芸能

神田正輝の個人事務所が解散、引退説が浮上 直撃に本人は「今後は仕事を始末してから考えます」

神田正輝を目撃

穏やかに自身の決意を語った神田(写真は2022年9月)

 神田正輝(71才)の個人事務所が6月30日をもって解散していたことがわかった。関係者の間では引退説が浮上している。6日発売の『女性セブン』が報じている。

「官報に神田正輝さんの個人事務所が、6月30日をもって解散したという公告が掲載されたのです。関係者の間では、“神田さんが芸能界を引退するのでは”という噂が駆け巡りました」(芸能関係者)

 神田は、昭和の大スター石原裕次郎さん(享年52)が創業し、その後は渡哲也が継いだ芸能事務所「石原プロモーション」一筋で50年近くにわたって芸能生活を送ってきた。その石原プロが昨年、58年の歴史に幕を下ろした。
 
 昨年の石原プロ最後となる事務所開きで神田は、「48年間、仕事は空いたことがなくて本当にラッキーだった。面白くて、居心地がいい会社だった」などと語っていた。
 
 神田とともに石原プロのツートップだった舘ひろし(72才)は、2021年4月に新事務所「舘プロ」を設立。また、「21世紀の裕次郎」としてデビューした徳重聡(44才)はホリ・エージェンシーに移籍している。

 そんななか、ほかの事務所に移籍することなく、ひとり去就を明らかにしてこなかったのが神田だった。

「芸能人は税金対策のために所属事務所とは別に個人事務所を作る人が多いのですが、神田さんも40年近く個人事務所を持っていた。その事務所を閉じたということは、芸能界を引退するということではないかと…噂が広がったのです」(前出・芸能関係者)
 
 10月上旬、都内の自宅から出てきた神田に個人事務所の閉鎖について尋ねると、穏やかな口調でこう答えた。

――個人事務所閉鎖の理由は?

「石原プロモーションも6月に閉めた(登記上は今年6月に閉鎖)ので、それと一緒に閉めました。ぼくは石原プロオンリーですから」

――神田さんが引退するのでは、という声もあります。

「アッハッハ(笑い)そういうことではなく。常に石原プロに準じてね」

関連記事

トピックス

若手俳優として活躍していた清水尋也(時事通信フォト)
「もしあのまま制作していたら…」俳優・清水尋也が出演していた「Honda高級車CM」が逮捕前にお蔵入り…企業が明かした“制作中止の理由”《大麻所持で執行猶予付き有罪判決》
NEWSポストセブン
「正しい保守のあり方」「政権の右傾化への憂慮」などについて語った前外相。岩屋毅氏
「高市首相は中国の誤解を解くために説明すべき」「右傾化すれば政権を問わずアラートを出す」前外相・岩屋毅氏がピシャリ《“存立危機事態”発言を中学生記者が直撃》
NEWSポストセブン
3児の母となった加藤あい(43)
3児の母となった加藤あいが語る「母親として強くなってきた」 楽観的に子育てを楽しむ姿勢と「好奇心を大切にしてほしい」の思い
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
神戸ストーカー刺殺“金髪メッシュ男” 谷本将志被告が起訴、「娘がいない日常に慣れることはありません」被害者の両親が明かした“癒えぬ悲しみ”
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
木瀬親方
木瀬親方が弟子の暴力問題の「2階級降格」で理事選への出馬が絶望的に 出羽海一門は候補者調整遅れていたが、元大関・栃東の玉ノ井親方が理事の有力候補に
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《趣里と三山凌輝の子供にも言及》「アカチャンホンポに行きました…」伊藤蘭がディナーショーで明かした母娘の現在「私たち夫婦もよりしっかり」
NEWSポストセブン
高石あかりを撮り下ろし&インタビュー
『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり・撮り下ろし&インタビュー 「2人がどう結ばれ、『うらめしい。けど、すばらしい日々』を歩いていくのか。最後まで見守っていただけたら嬉しいです!」
週刊ポスト
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン