三田佳子に責任は?
ベテラン芸能記者の石田春男氏は言う。
「1度目や2度目の逮捕時、三田は激しいバッシングを受けましたが、風向きが変わったのは3回目の逮捕の時。三田が会見で『彼ももう少年ではない』と語ると世間も納得し、三田は芸能活動を自粛しませんでした。
今回の5度目の逮捕への反応を見ると、〈親が甘やかしすぎた結果だろ〉〈仕事にかまけて金だけ渡してるとそーなるわ〉と、三田を咎める書き込みもありますが、〈自分でやり直せるかはどうかは結局その人次第〉〈彼はもう今は大人であり親がーというのを言える年齢ではない〉〈息子の為にも、三田さんは、親の縁を切った方が良いかと思います〉など、三田に責任はないという意見が支配的です。
三田は芸歴60年以上に及び、映画だけでも100本以上に出演。2014年には叙勲も受け、国民的女優と呼んで差し支えのないポジションにいます。息子の不祥事は彼女にとって汚点でしょうが、“80代の親が40代の子供の不始末の尻拭いをする必要はない”というのが世の常識的な感覚。裁判になれば実刑が濃厚ですから、強制的に2人は距離を置くことになるわけで、改めてこれまでの関係を見つめ直すことができるのではないでしょうか」(石田氏)
俗に“出来の悪い子ほど親はかわいい”というが、三田にとってはいよいよ突き放す良いタイミングなのかもしれない。
かつては仕事を自粛した(時事通信フォト)
かつては俳優として活躍