現在、テレビのレギュラーは『zero』のみ、他はラジオレギュラーと雑誌の連載1本
現在テレビのレギュラー出演は『zero』のみで、他はラジオのレギュラー、雑誌の連載がそれぞれ1本ずつ。仕事を厳選してきたようにも見える有働だが、これには彼女もジレンマを抱えているのではないかという声もある。
「美しく変貌したこともそうですが、有働さんサイドは、しっかりと戦略を立てて仕事も選んできました。彼女のブランディングを強く意識しているということです。ただ、その結果、仕事の幅が広がっていないことに彼女自身、やや危機感のようなものも感じているようです。そんな中で、万が一『zero』のメインキャスターの立場を失ってしまえば、テレビのレギュラーが“zero”になりかねない。それだけは避けたい思いでしょう」(前出・テレビ局関係者)
同世代の女性のみならず老若男女から愛されるキャラクターを持つ有働。現状は彼女の“魅力”を十分に伝えきれていないのかもしれない。
10月中旬、仕事前の有働に番組の去就について聞いた。
――『news zero』を降板するかもしれないという情報が出ているようです。
「え、本当ですか……聞いていないです」
――そのような情報が出ています。
「いま、まだ一生懸命やってる所なので、なんとも……」
戸惑いながらもそう答えると、笑顔を見せ、記者に頭を下げて去っていった。一方の日本テレビは「番組の編成については、従来、回答しておりません」と答えた。
土壇場をなんどもくぐり抜けてきた有働の底力が試されている。