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青年ナマオのスローすぎる恋愛事情も【マンガ『20年後に働き者になるナマケモノ』13年目~16年目】

 代表作『自虐の詩』などで知られる業田良家氏が2021年春に発表した『20年後に働き者になるナマケモノ』。1日1話ずつをインターネット上で公開した本作だが、好評につき、4話分をまとめて毎週1回、再掲載する。今回は再掲載第4弾として「13年目」~「16年目」を公開。

 1983年デビューの業田氏の代表作といえば、“泣ける4コマ”、“大河4コマ”と称される『自虐の詩』だろう。単行本の累計部数は50万部を超え、今も読み継がれている。また近年は第17回手塚治虫文化賞(短編賞)、第19回文化庁メディア芸術祭優秀賞をW受賞したSFストーリー漫画『機械仕掛けの愛』などでも注目されている。

 そんな業田氏が昨年に描き下ろした『20年後に働き者になるナマケモノ』は、普段は眠ってばかりのナマケモノの少年ナマオ(10歳)が、20年後に働き者になるまでを描く壮大なストーリー。2020年秋に発表された「業田良家の4こわ漫画」シリーズ同様、デジタル作画を取り入れている。

 先週公開の再掲載第3弾ではバイトを見つけ、めでたく成人を迎えたナマオの成長が描かれたが、一方、ナマオのパパが病気で入院することに……。今回公開の13年目以降は、青年ナマオの“スロー”な恋愛事情が描かれるほか、海外出稼ぎ中だったナマオのママも帰国する。入院中のパパの病状も気になるところだ。

 

(C)業田良家/NEWSポストセブン

 

(C)業田良家/NEWSポストセブン

 

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