芸能

山田裕貴は「菜々緒より高い」「厚底ブーツなのか」身長サバ読み疑惑はなぜ起きたのか

身長が小さいのではないかと言われていた山田裕貴

身長が小さいのではないかと言われていた山田裕貴が黒のレザージャケット姿を見せた

 本格的な冬の到来を感じさせる気温がひと桁台に落ちた11月上旬の真夜中に、都内のラジオ局から出てきたのは山田裕貴(32才)。白のインナーに、クールな真っ黒のレザージャケットといういで立ちで、人気者ならではのオーラを漂わせていた。12月9日には、9月に米国ロサンゼルス日本映画祭で最優秀長編作品賞を受賞した、前評判の高い主演映画『夜、鳥たちが啼く』が公開されるなど、今、引っ張りだこの人気俳優だ。

 ある芸能関係者は「今年は頼りない夫役を演じたNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』こそ作品的に微妙な評価でしたが、銀幕の方では、主演ではないものの『余命10年』や『鋼の錬金術師』、『耳をすませば』と立て続けに話題作に出演。昨年に続いて存在感を示しました」と振り返る。

 昨年は、人気ヤンキー漫画が原作でヒット作となった『東京リベンジャーズ』で主要キャストのドラケンを好演し、お茶の間では特別追悼ドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系)で故・志村けんさん役(享年70)に抜擢されて、役者として飛躍した。

 そして、来年年明けの1月クールでは、人気女優北川景子(36才)主演の“月9”『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)に、相手役の法律オタクの研究家教員で出演する。加えて、次のNHK大河ドラマ『どうする家康』でも、松本潤(39才)演じる徳川家康の忠臣で、家来きっての豪傑・本田忠勝役で登場する。

「コワモテヤンキーから芸人志村さん、『夜、鳥たちが啼く』では不器用な小説家と、癖のあるキャラクターを演じさせたらピカイチ。来年も月9では風変りな役をして、大河では豪放磊落な役回りと、これまた対照的。新たなハマり役を、また幾つもものにしそうです」(前出・芸能関係者)

 若手の中でも指折りのカメレオン俳優となりつつある。そんな変幻自在なイメージの“余波”なのだろうか。予想外のツッコミを受けているようだ。12月3日の俳優・勝地涼(36才)のインスタグラムに女優の菜々緒(34才)とスリーショットで登場すると、SNSで「菜々緒より身長高いの?」「3人の中で一番大きいなんて意外」と言われてしまった。

 公称では、菜々緒が172cm、勝地は175cm、山田が1番高い178cmなので、その通りなのだが、前出の芸能関係者は「山田さんには、以前から身長が低い疑惑があったからでしょうか」と話す。というのも、映画『東京リベンジャーズ』で演じたドラケンが、高身長(185cm)と大柄なケンカ最強男子だったために、役作りで厚底15cmのシークレットブーツを履いてドロップキックを繰り出していたことを、撮影エピソードとして明かしていたからだ。

「あとは『ちむどんどん』での、背中丸めてなよなよした青年を演じていたから、小柄な印象が強いのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
《TOKIO解散には迷いなし?》松岡昌宏、「男気会見」で隠せなかった本音 唯一違った“足の動き”を見せた質問とは?
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
ディップがプロバスケットボールチーム・さいたまブロンコスのオーナーに就任
気鋭の企業がプロスポーツ「下部」リーグに続々参入のワケ ディップがB3さいたまブロンコスの新オーナーなった理由を冨田英揮社長は「このチームを育てていきたい」と語る
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《渡部建の多目的トイレ不倫から5年》佐々木希が乗り越えた“サレ妻と不倫夫の夫婦ゲンカ”、第2子出産を迎えた「妻としての覚悟」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
事件の“断末魔”、殴打された痕跡、部屋中に血痕…“自慢の恋人”東川千愛礼さん(19)を襲った安藤陸人容疑者の「強烈な殺意」【豊田市19歳刺殺事件】
NEWSポストセブン
都内の日本料理店から出てきた2人
《交際6年で初2ショット》サッカー日本代表・南野拓実、柳ゆり菜と“もはや夫婦”なカップルコーデ「結婚ブーム」で機運高まる
NEWSポストセブン