1回目接種の「性別」「年齢」「持病」「死因」分析
「木下投手は過剰な運動負荷に加えて、ワクチンにより全身の炎症が生じた。心臓が負荷に耐えられず、突発性不整脈を発症したと考えられます。基礎疾患のない健康なプロ野球選手でも心臓のトラブルで死に至ることがあるので、心機能が弱っている高齢者や心臓に持病がある人ほどワクチンを接種すべきなのですが、接種直後は慎重に観察するべきでした」(中村さん)
小島さんが注目する死因は「脳出血」と「くも膜下出血」だ。
「これらは血圧の急上昇が発症の引き金になります。過去には、自衛隊接種センターで血圧測定された203例のうち、34例で最高血圧が180、または最低血圧が110を超える高血圧がみられたことが報告されています。ワクチンを打った後、血圧が急上昇して脳出血やくも膜下出血を招いたことは充分に考えられます」
岡田さんは、別の観点からくも膜下出血や脳出血などのリスクを解説する。
「体内の血小板には出血を止める役割があります。ところがワクチンが作成するスパイクたんぱくが血小板の細胞表面を壊すと、壊れた血小板が“異物”とみなされて免疫細胞に攻撃されるため、体内の血小板が減少する。すると出血が止まりにくくなり、接種後にくも膜下出血や脳出血を起こす可能性が高まります」
5回目接種後の死亡者は少ないが、「横紋筋融解症」で亡くなった人がいることに小島さんは着目する。
「接種により、筋肉を作る横紋筋細胞に融解や壊死が生じ、溶け出した筋肉の成分が血液中に流出する病気です。心臓の筋肉(心筋)も横紋筋なので、接種によって心臓の筋肉細胞が急激に溶けて、死に至る可能性もあります」
ここに掲載したリストと自分の健康状態を照らし合わせて、この先のワクチンとのつきあい方を考えてほしい。
※女性セブン2023年3月2・9日号
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