芸能

豊川悦司 “これで還暦!?”モンクレールで8頭身スリムボディを披露、威張らない誠実な人格者

8投身な豊川悦司

還暦にしてスリム8頭身な豊川悦司

 これほどまでにダウンジャケットがサマになる還暦男性がいるだろうか。フランスの高級ブランド「モンクレール」の黒のダウンジャケットに、黒のタイトデニム、そしてショートブーツ。全身ブラックコーデですらりと長い脚が際立っているのは、ベテラン俳優の豊川悦司(60才)。1月下旬の都内で、主演映画『仕掛人・藤枝梅安』の舞台あいさつ後に家路につく瞬間だった。

 豊川を古くから知るある芸能関係者は「今年に入って、トヨエツさんの露出が急に増えています。生来、取材やインタビュー、番宣でのトーク番組やバラエティー番組への出演が苦手で、昔から避けていた人なので、珍しい傾向です」と話す。今作は、2月3日から第一作、4月7日から第二作と立て続けに公開される勝負作だけに、一念発起してPRをしているようだ。

 さっそく、その効果も表れている。2月5日放送のTBS系『日曜の初耳学』にゲスト出演して、28年前の大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年)の撮影秘話などを明かすと、直後からSNSでは「#トヨエツ」がトレンド入り。「足長い」、「昔から色気がすごかった」、「あのころ髪型をマネしたな~」などの投稿が相次いだ。

 昨年も、ヒット映画『キングダム2 遥かなる大地へ』で大将役を演じるなど、コンスタントに仕事もこなしているが、同時に「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」を重視した悠々自適な生活を過ごしている。

 2015年に13才年下の元エステティシャンの一般女性と再婚して、趣味のサーフィンを気軽に楽しむためにと、神奈川県の湘南エリアに移り住んだ。過去、ある取材では「サーフィンをやる中で、板にまたがって波を待つ波待ちの時間が一番好き。役者、父親、社会人、男のような幾つもの自分というコスチュームを全部脱いで、本来の裸の自分になれる」と明かしている。

『愛していると言ってくれ』や『青い鳥』でヒットを飛ばしていた20~30代のころは、多くの女優とも浮名を流したことがあったが、前出の芸能関係者は「威張り散らしたりすることは決してない、とても誠実な人柄。再婚も、前妻との間の2人の子供たちが納得してくれるような年齢になるまで待ちたいと、離婚から10年経つまで控えていました」と事情を話した。

 取材機会が少なく、露出も少ないために、長らくミステリアスなイメージがついているが、これも家族やマイペースを重視するがゆえのスタイルだった。

 そうした中であっても、今年に入って露出が増えたようにますます注目されているトヨエツ。還暦を迎えてもさらに多くの仕事のオファーが届いて、1990年代のトヨエツブームが再来することもあるかもしれない。

関連記事

トピックス

硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン