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宮沢りえ 芸能界の「ママタレ枠」には収まらない独自母親スタイルがかっこいい

独自の母親スタイルを貫く宮沢りえ(時事通信フォト

独自の母親スタイルを貫く宮沢りえ(時事通信フォト

 この4月に50才を迎える宮沢りえ(49才)の進化が止まらない。またもや女優としての評価を上げている。2月24日からBunkamuraシアターコクーンで始まっている主演舞台『アンナ・カレーニナ』。19世紀ロシアの文豪トルストイの代表作だ。ロシア社交界の華で、背信の愛に溺れ、家族の崩壊、そして全てを失う破滅の道に堕ちてゆく情熱の貴婦人アンナを、文字通りの体当たりで演じて、批評家陣や観客たちの絶賛を浴びている。

 ある演劇関係者は「9年前に心筋梗塞で倒れた天海祐希さん(55才)の主演舞台『おのれナポレオン』を、稽古開始からわずか2日で演じた伝説の代役以来、りえさんは女優界の頂点に君臨しているといってもいいでしょう。昨年も、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の悪女・牧の方で話題をさらっていましたが、年が明けても健在です」と絶賛する。

 夫の元V6森田剛(44才)も、現在放送中の『インフォーマ』(関西テレビ系)でジャニーズ退所後の初ドラマ出演。公私ともに順調で幸せな日々を過ごしている。

 そんな宮沢の一人娘も中学1年生。4才のころには、母娘の共著で絵本『ふたりの12のものがたり』を出版し、近年も親子2人でショッピングする姿や、森田を交えた3人で外食する姿などが、たびたび目撃されるほど仲良しで、娘に愛情を注いでいることで知られている。その長女のことを知るある保護者は、宮沢の“母親スタイル”をこう明かす。

「保護者が参加するような学校行事に、宮沢さんはめったに参加しない印象です。よく芸能人の方々で“ママ友”として付き合うようなこともしていないと聞いています」

 ある芸能関係者は「まだ娘さんが幼稚園児だったころまでは、同い年の娘を持つ女優の井川遥さん(46才)と妊婦時代からママ友だと言われていました。ただ、別々の私立小学校に進学してからは、だんだん疎遠になったのか。最近はそんな交友関係も全く聞かなくなったといいます」と話す。

 その井川は、篠原涼子(49才)や長谷川京子(44才)、板谷由夏(47才)とママ友付き合いをしていることを、テレビのトーク番組などで明かしているが、宮沢は一線を画しているようだ。

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