3ショットを披露した母の久美子さん(右)写真は久美子さんのフェイスブックより
「メジャーリーガーといえども、彼は実績が乏しいという声もありました。当初は、日本の一部の解説者から“日本にはもっといい選手がいる。わざわざ彼を選ばなくてもいいのではないか”という懐疑的な見方も出ていた。息子が日本代表としてプレーしてもいいものか。一緒に悩んで判断したいと考え、同席したようです」(前出・久美子さんの知人)
母子の決断は、間違っていなかった。息子の侍ジャパンデビューに合わせ、久美子さんは家族で来日。積極的にメディアの取材に応え、連日東京ドームに応援に駆けつけた。
「試合の合間にも周囲のファンと一緒に写真を撮ったり“ヌーをよろしくね”とお茶目にウインクしてくれたり……本当に気さくで、息子さん思いの素敵なお母さんだということが伝わってきました」(観戦に訪れたファン)
第三者から見れば微笑ましい母子関係。ただ、ヌートバーが高校時代から11年にわたって交際を続けるフィアンセのスサナさんとしては、少し複雑な思いもあるようだ。
「かつてスサナさんは、友人に“彼はママが大好きすぎるの”と打ち明けたこともあるようです。ヌートバーに“あなたにとってのナンバーワンは、私じゃなくてお母さんよね”と話したこともあるとか(笑い)。嫉妬心を抱いたこともあったみたいですが、いまでは彼女も久美子さんと一緒にヌートバーを応援しているそうですよ」(前出・現地のスポーツ紙記者)
高校時代からの彼女を大切にし続ける姿は、一生懸命なプレースタイル同様に素敵だけど、ファンとしてはちょっぴりモヤモヤ……。それでもヌー旋風はまだまだ続きそうだ。
※女性セブン2023年3月30日・4月6日号