関取29人の裏話【その2】
注目の十両力士たち
【東十両1】朝乃山(29)高砂/富山県/189cm、171kg/富山商高→近畿大
6場所出場停止処分から復活の途上。引退後は先代師匠(元大関・朝潮)名義の「錦島」を取得とされたが、関係悪化で視界不良。最速なら年明け大関復帰へ。
【東十両3】逸ノ城(29)湊/モンゴル/191cm、219kg/鳥取城北高
先場所は出場停止も、「絶縁状態だった湊親方に謝罪して関係を修復」(ベテラン記者)。日本国籍取得も年寄名跡の目処は立たず。
【西十両5】炎鵬(28)宮城野/石川県/167cm、102kg/金沢学院東高→金沢学院大
高校・大学では軽量級で10のタイトル獲得。プロは諦めていたが白鵬に口説かれ入門。先場所も右眼窩底骨折などケガに苦しむ。
【西十両14】落合(19)宮城野/鳥取県/181cm、153kg/鳥取城北高
白鵬とパイプのある鳥取城北高を経て宮城野部屋に入門。髷が結えない短髪での十両デビュー。ザンバラ頭の三役の可能性も。
※週刊ポスト2023年3月31日号