ライフ

地元アナが案内する福島・三春滝桜「近くで見上げたとき」と「遠くから眺めたとき」の異なる魅力

三春町のシンボルである三春滝桜(ベニシダレザクラ)。今年の見頃は4月上旬~中旬が予想される(写真/AFLO)

三春滝桜(福島県/田村郡三春町)。三春町のシンボルである三春滝桜(ベニシダレザクラ)。今年の見頃は4月上旬~中旬が予想される(写真/AFLO)

 山梨県北杜市の神代桜、岐阜県本巣市の薄墨桜、そして福島県の三春滝桜が「日本三大桜」として数えられる。このなかでもっとも桜の開花が遅いのが、三春滝桜だ。福島県いわき市出身の福島中央テレビ・小野紗由利アナウンサーが、三春滝桜の見どころを案内する。

「福島県で生まれ、幼い頃から三春滝桜を見てきました。樹齢1000年以上の三春滝桜は日本三大桜の1つに数えられ、国の天然記念物に指定されてから昨年、100周年を迎えました。幹周り8メートル、高さ13.5メートルもあり、四方に枝がのびる満開の滝桜を近くで見上げると空が見えなくなるほどの迫力で、桜の花に包まれている感覚になります。遠くからは花が綺麗なピンク色のしずくに見え、まさに滝が流れるような光景が広がりますので、ぜひ遠くからも眺めて楽しんでくださいね」

【プロフィール】
小野紗由利(おの・さゆり)/福島中央テレビアナウンサー。いわき市出身。平日の情報番組『ゴジてれChu!』でMCを担当。

取材・文/上田千春

※週刊ポスト2023年4月7・14日号

小野紗由利(おの・さゆり)/福島中央テレビアナウンサー。いわき市出身。平日の情報番組『ゴジてれChu!』でMCを担当

小野紗由利(おの・さゆり)/福島中央テレビアナウンサー。いわき市出身。平日の情報番組『ゴジてれChu!』でMCを担当

あわせて読みたい

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン