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《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」

愛用するサメリュック

サメリュックを愛用する高橋成美さん

 5月31日・6月21日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系、毎週土曜日19時~)に出演し、その奇想天外な言動がSNSで注目を集めた元ペアフィギュアスケート選手・高橋成美さん(33)。2018年に現役を引退し、現在タレントとしても活躍するなか、バラエティ番組に新しい風を吹かせている。

 一日警察官なのに窃盗犯に豪邸の場所を教えてしまったり、外国人同士のトラブルを「神様のせい」で解決を試みたり。子供のような純粋無垢な言動は「ピュアすぎる」とSNSでも話題だが、かと思えば7か国語で対応するという才媛ぶり。“常識”にとらわれない強さはどこで育まれたのか。キラキラした目の奥に秘めた素顔を覗く。【全3回中の第1回】

 * * *
「オンエアで12回見ました! 面白かったです!」

 アスリートの性(さが)か、出演回は繰り返し見て研究するという高橋さん。もともと人を驚かせるのが好きだが、驚かされる側になった自分を俯瞰して、新鮮な刺激があったという。

「『人は心が揺さぶられて成長するんだな』と感じました。特にピンチが起きた時の咄嗟の判断は“自分の本当の意思”が見えて面白い。非日常的な事件の前では、周りの人たちにどう思われるかを計算する余裕もなく、その時いちばんいいと思う決断をするしかないんですよね。ドッキリにかけられることで、いろんな学びがあります」(高橋さん、以下同)

スケートを始めた頃の高橋成美さん

スケートを始めた頃(高橋成美さん提供)

“鈍感力”があったから、続けてこられた

 常にライバルに脅かされるアスリート生活では、ピンチはつきものだ。3歳から始めたフィギュア生活は、偶然から始まった。小児喘息だった2歳上の姉が体力作りとしてフィギュアを習い始め、そのレッスンについて行ったことがきっかけだった。英才教育に足を踏み入れた先では、辞める仲間もたくさん見てきた。10歳の時に全日本ノービス選手権Bクラスで3位などソロ選手として活躍していたが、12歳でペア選手への転向も決断した。「判断」せざるを得ない状況の連続だったはずだが、高橋さんは「逆に”気づかない天才“なんです」と笑う。

「結果に出るまでの時間が長いんです。ずっとビリ。かと思えば急に2位に浮上したり、勝ったと思ったらさらに強いライバルが現れたり……。日々ギャップがある生活で、引退までその繰り返し。正直、自分で『フィギュアが向いている』と思ったことも、圧倒的強さを感じたこともありません」

 それでも続けてきた理由は何か。

「キツい練習を続けていて、ある日急に結果が出る。出ないこともある。自分の成長をきちんと実感したことは、正直ありません。ただ、私が何か自分に才能があるとしたら、圧倒的に鈍感なんです。鈍感だからこそ辞めない。諦めない。現実を客観視していたら、私はいろんなタイミングで辞める選択肢があったはずなんですけど、夢中になっていたら知らず知らず乗り越えていたということも多い。だから、“気づかない”ことに関しては、ある意味天才かなと思います」

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