トライアスロンなどにも挑戦した岩本アナ(本人のSNSより)
「入社当初はアイドルアナ路線を期待する声もありましたが、本人は一貫して報道志望。幼い頃に阪神・淡路大震災を経験したことで、人一倍、災害報道への思い入れが強かったそうです。
他局の女性アナウンサーの中には、なかばタレント化してSNSを活用し“ステマ疑惑”を指摘された人や、次のステップへの知名度獲得に邁進している人も見受けられますが、彼女は違うと評判です。かねて『生涯、日テレ』を公言してきた水卜アナを中心とした水卜会のメンバーでもあります。今回も事前に『もうすぐ発表になるのですが、休職して大学院で勉強することになりました』と関係者にきちんと報告していたそうです」(前出・テレビ局関係者)
実際、社内でも彼女の選択を応援する声が多いという。日本テレビの石澤顕社長も定例会見で、「まさに(キャリアサポート休職)制度の目的にかなった利用。そもそも関西出身で大震災を経験もされ、『news zero』でも問題意識を持って取材をされていた。キャスターとしての視野を広げていきたいということで、そこでの利用という風に考えております。こうした熱意、努力、姿勢についてはしっかりと応援してあげたいと思います」とエールを送った。
進学する大学院では、岩本アナが以前の取材でお世話になった元テレビマンの教授のもとで研究に励むという。新たなキャリアを獲得し、再びテレビで活躍するための充電期間としてほしい。