ライフ

春風に乗り桜前線が北上中! 足を延ばして訪れたい東北6県の桜名所

十和田市官庁街通り(青森県十和田市)

十和田市官庁街通り(青森県十和田市)。写真/AFLO

 寒く厳しい冬を耐えた東北も春色に染まろうとしている。足を延ばして訪れたい、東北の桜名所を紹介しよう。

【十和田市官庁街通り】(青森県十和田市)
 全国有数の桜並木。長さ1.1キロの官庁街通りに155本のソメイヨシノなどが咲き誇る。今年の見頃は4月中旬~下旬が予想される。

【北上展勝地】(岩手県北上市)
「みちのく三大桜名所」に数えられる。北上川左岸に約2キロ続く桜並木の眺めは圧巻。今年の見頃は4月中旬~下旬が予想される。

【千秋公園 (秋田県秋田市)】
 秋田藩主佐竹氏の居城跡である千秋公園ではソメイヨシノなど約700本の桜が春の到来を告げる。今年の見頃は4月中旬~下旬が予想される。

【霞城公園】(山形県山形市)
 山形城跡を整備した霞城公園はソメイヨシノを中心に約1500本が咲く山形市随一の桜の名所。今年の見頃は4月上旬~中旬が予想される。

【白石川堤一目千本桜】(宮城県大河原町)
 蔵王連峰を背景に約1200本の桜が春の絶景を見せる。「桜のトンネル」の散策も楽しい。今年の見頃は3月下旬~4月上旬が予想される。

【日中線しだれ桜並木】(福島県喜多方市)
 旧日中線跡の全長約3キロにわたり約1000本のシダレザクラが連なる日本最大級のしだれ桜並木。今年の見頃は4月中旬~下旬が予想される。

取材・文/上田千春

※週刊ポスト2023年4月7・14日号

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト