芸能

《追悼》坂本龍一さんの華やかな女性遍歴「過去に愛した女性みんな集まってほしい」モテ男が語っていた理想の最期

モテ男だった坂本龍一さん(時事通信フォト)

多くの女性からモテてきた坂本龍一さん(時事通信フォト)

 がんで闘病していた音楽家の坂本龍一さんが3月28日に亡くなった。71歳だった。坂本さんは2014年7月に中咽頭がんを公表していたが、放射線治療などによって寛解。しかし2020年6月にステージIVの直腸がんと診断された。2021年には両肺に転移したがんの摘出手術を受けるなど、闘病生活を続けていた。

 坂本さんは1952年生まれ、東京都出身。1978年に細野晴臣や高橋幸宏とともに「YMO」を結成し、国内外で人気を集めた。陸軍大尉ヨノイ役で出演もした『戦場のメリークリスマス』(1983年公開)など映画音楽を多数手がけて、『ラストエンペラー』(1987年公開)ではアカデミー作曲賞を日本人で初めて受賞した。

 その一方で坂本さんは、恋多き男としても有名だった。2回の結婚・離婚を経験し、東京藝術大学在学中に結婚した一般女性との間に長女、1982年に結婚したシンガーソングライター矢野顕子(68)との間にはミュージシャン坂本美雨(42)、そして、最後のパートナーであるA子さんとの間には息子が生まれた。A子さんとは35年以上連れ添った。

「A子さんとの出会いは1987年。彼女は舞台美術を手がけるアーティストで、坂本さんがツアーコンサートの美術担当に抜擢したことがきっかけでした。1990年には2人の間に子供ができましたが、矢野さんは2人の交際を認めつつも、離婚はしなかった。

 矢野さんと別居したのは1992年で、正式に離婚したのは2006年ですが、その間もA子さんとの関係はずっと続いていました。2014年のがん判明からこれまで坂本さんの闘病を支えてきたのはA子さんです」(芸能記者)

 業界内でも坂本さんの色男ぶりは語り草だった。

関連記事

トピックス

氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
《大谷は誰が演じる?》水原一平事件ドラマ化構想で注目されるキャスティング「日本人俳優は受けない」事情
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害男性は生前、社長と揉めていたという
【青森県七戸町死体遺棄事件】近隣住民が見ていた被害者男性が乗る“トラックの謎” 逮捕の社長は「赤いチェイサーに日本刀」
NEWSポストセブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
パリ五輪への出場意思を明言した大坂なおみ(時事通信フォト)
【パリ五輪出場に意欲】産休ブランクから復帰の大坂なおみ、米国での「有給育休制度の導入」を訴える活動で幼子を持つ親の希望に
週刊ポスト