スポーツ

女性から絶大な人気の大谷翔平 日ハム時代から「先輩の合コンの誘惑をスルー」、幹事役は「翔平は誘っても来ないんだよ」

毎朝大谷の活躍に日本中が注目している(写真/SipaUSA/時事通信フォト)

毎朝大谷の活躍に日本中が注目している(写真/SipaUSA/時事通信フォト)

 投打の二刀流で異次元の活躍を見せるエンゼルスの大谷翔平。今年は6試合登板で4勝0敗、防御率1.85の好成績を残し、打撃でも25試合で6本塁打とシーズン40本塁打に迫るペースで打っている。NPBの侍ジャパン選手は不調や故障で離脱する選手が目立つが、大谷にその心配はない。目に見える結果だけでなく、野球に向き合うストイックな姿勢も徹底している。4月18日のヤンキース戦で初回に先制の4号2ランを放ったが、試合後の囲み取材でニューヨークの街についての印象を聞かれ、「1回も出たことがないので分からないです」と明かしたことが報じられて話題になった。

 米国に駐在するスポーツ紙記者はこう語る。

「メジャーに挑戦して6年目になりますが、大谷は自宅と球場の往復で遠征先でも外に出歩くことは皆無に近い。出歩くのを我慢しているのでなく、興味がないのでしょう。外で飲み歩く時間があるなら体を回復させるために睡眠時間に充てたい。食生活も体調管理のために脂分を避けるなど徹底しています。大谷にとってみればストイックという意識はない。好きな野球をやっているのだから、十分に幸せという考え方なんです」

 軸がブレない大谷の生き方は、日本ハム時代から変わらないという。北海道のテレビ関係者はこう振り返る。

「大谷が若手の時は、西川遥輝(現・楽天)、中島卓也ら甘いマスクのスター選手が多かった。日本ハムの選手たちは北海道でスーパースターです。なかには、女性との飲み会の誘いは絶えず、毎晩のように合コンを行っていた選手もいました。そこで勘違いして、野球がおろそかになって消えた若手選手もいます。しかし、大谷は先輩から飲み会の誘いがきても断わっていました。もちろん、合コンが嫌いな選手もいます。付き合いで嫌々行くパターンもあるわけですが、大谷が偉いところは『嫌なものは嫌』と先輩でもきっちり断われるところです。女性たちは大谷に当然来てほしいと思っていたでしょうが、合コンの幹事を務めたある選手は『翔平は誘っても来ないんだよ』と伝えていました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
注目される次のキャリア(写真/共同通信社)
田久保真紀・伊東市長、次なるキャリアはまさかの「国政進出」か…メガソーラー反対の“広告塔”になる可能性
週刊ポスト
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン