前出のドラマ制作関係者は「火曜21時は、1990年代からフジテレビが『古畑任三郎』や『踊る大捜査線』を輩出した名物枠でした。ところが、そんなフジは2021年に撤退。一方で、TBSが22時『火曜ドラマ』枠で『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)や『恋はつづくよどこまでも』(2020年)の話題作を生んできました。各種の市場調査でも、月9よりも今後伸長すると期待されている枠で、各局が必死にテコ入れしているところなのです」と解説した。
そんな周囲の期待も背負って復帰する石原は、同時期の来年4月には、これまた3年半ぶりの映画『ミッシング』も上映の予定。来春は“さとみ祭り”とする算段だ。
ある芸能関係者は「子育ては、実母にも手伝ってもらっていますが、旦那さんが働く外資系金融会社の育児休業制度が手厚いことも、彼女の早期復帰を後押ししているのかもしれませんね」と話す。
結婚発表当初は、一般人のサラリーマンと知ると、日本中の独身男性たちが「俺たちにもチャンスはあったのか」と、大きな“さとみロス”を発生させていたが、後日詳細が明らかになり、年収5000万円の超エリートと知らされて、さらなるショックを呼んでいた。その上、育メンだとしたら、石原にとっても言うこと無しの結婚生活だろう。
何はともあれ、今テレビではCMでしか見ることのできない石原が、1年後には本格的にカムバックを果たしてくれる。今から来春が待ち遠しいファンも多いはずだ。