国内

「週刊ポスト」本日発売! 野球まつり!大谷取材&江夏vs江川対談ほか

 5月29日発売の「週刊ポスト」は、渾身取材でお届けする合併特大号。日米の野球界スターが競演する。大谷翔平のチームメイトや監督が取材に答え、日本のメディアでは報じられない大谷の素顔を明かした。日本球界では昭和のレジェンド、江夏豊と江川卓がなんと13年ぶりに対談。現代に通じる投手の極意を語った。ほか、政界スクープ、投資の最新情報、専門別「名医」人名録、老人ホームリストなど保存版の豪華特集が目白押しです。

今週の見どころ読みどころ

◆<現地リポート>監督と同僚3人が明かした「大谷翔平はスゴくてヒドい奴」
大谷翔平に密着し、エンゼルスのネビン監督やチームメイトから貴重な証言を得た。チーム内で大谷は「イージーゴーイング(のんびり屋)」と呼ばれる一方、子供っぽいイタズラを仕掛けてくる油断できない男であることも判明。女房役のウォーラックは「彼はどのポジションもできる」と断言し、監督は「チームリーダーのひとり」と絶大な信頼を寄せた。

◆13年ぶりの対峙 江夏豊vs江川卓「奪三振の美学を語ろう」
昭和の速球王ふたりが久々に対面し、当時の裏話と現在のプロ野球について語り尽くした。先輩であり実績でも上回る江夏氏が江川氏のお株を奪う内角ストレートで攻めまくり、ふてぶてしい怪童だった江川氏が守勢に(笑)。しかし、いずれも伝説となっているオールスターでの9連続三振と8連続三振については、江川氏が「実は江夏越えのために10連続を狙って失敗した」というエピソードを明かして反撃。ONとの対決や「空白の一日」のこと、さらに佐々木朗希についてまで、話は120分におよんで盛り上がった。

◆市川猿之助「一家心中と薬物中毒」に残る7つの謎
家族で「死のう」と話し合って薬を飲んだと証言している猿之助。しかし、事件の真相はまだ闇の中だ。薬はどこから手に入れたのか、本当にそれで両親は死に至ったのか、猿之助が罪に問われることはないのか、遺書の内容とは、これから大名跡「猿之助」はどうなるのかなど、誰もが抱く疑問を徹底取材した。

◆創価学会がついに岸田自民に三行半! 総選挙では「維新と連携」の仰天も
東京28区の候補者調整でもめる自民と公明がいよいよ袂を分かつ可能性が高まってきた。公明と支持母体と創価学会では、“恩知らず”の自民への反発が高まり、金城湯池である関西では自民を捨てて維新と組む計画が動き出した。政界ガラガラポンにつながる水面下の蠢動をスッパ抜く。

◆<大予測>「維新内閣」成立なら「橋下財務相」「宗男外相」「吉村副総理」だ!
解散・総選挙となれば自民党は目算違いの大苦戦となる可能性がある。まさかの「維新内閣」が誕生した場合、閣僚の顔ぶれはどうなるのか。馬場代表の総理大臣は当然としても、その他にメンバーについては想像しにくい有権者が多いのではないか。専門家の人物評を交えて本誌が仮想キャビネットを作成した。

◆<総力特集>名医が選んだ名医「専門別63人リスト」
名医と名高い医師たちが「自分か病気になったらお願いしたい」と考えている医師をリストアップした。手術などの技術はもちろん、人柄、患者への接し方、探求心など同業だからこそわかる実力が明らかに。部位別のがん、心臓病、脳、整形外科などジャンル別にまとめた。さらに本誌では大病を克服した著名人たちの「名医に助けられた」証言集も掲載。

◆旧統一教会と闘う鈴木エイトに安倍銃撃犯・山上徹也が送っていたメッセージ
旧統一教会を追及してきたジャーナリスト・鈴木エイト氏に対し、山上被告は事件の9日前にダイレクト・メッセージを送っていた。そのなかでは、実際の事件の2日後にさいたま市で開かれた教会のイベントに強い関心を寄せていた。全文を公開する。

◆<追及スクープ>元東関親方未亡人が重大証言「年寄株を売りました」
相撲協会の「親方株」は105。そのいずれかを襲名しなければ実績ある力士も協会には残れない(横綱などは一部例外あり)。長年にわたる本誌追及により、かねてその高額取引が問題視され、現在は売買が禁止されている。ところが、本誌取材で今も売買が続いていることが明らかになった。しかも八角理事長も公認だというのだ。

◆もう一度読みたい昭和の名作エロ漫画がグラビアで復刻!
1970年代から1980年代にかけて、日本の漫画界は「エロ」をめぐって激動と進化が続いた。初期の劇画から少年誌のエッチ系、そして青年誌へと広がったエロ漫画の歴史と名作のリバイバルをカラーグラビアで。『漫画エロトピア』で活躍した前田俊夫先生からSM界のトップ作家・三条友美先生、ダーティ・松本先生、山本直樹先生、えびはら武司先生、みやすのんき先生、遊人先生、八月薫先生、克・亜樹先生の作品を掲載。

◆<スクープ>“隠居”している都はるみと矢崎滋「愛の巣」を直撃
表舞台を去った二人が夫婦さながらに寄り添って暮らす東北のとある町で、その仲睦まじい暮らしぶりをキャッチした。直撃に矢崎は、「元気です。年寄なんだからほっといてくれよ」と明るく語った。

◆更迭された維新・梅村みずほ議員が謝罪メールで「自分に対して大変な思い」
入管施設で亡くなったスリランカ人女性に対し、「ハンストだったのかも」と暴言を吐いて法務委員会委員を更迭された梅村議員が、別の舌禍事件で出していた“謎の”謝罪メールを入手した。相手に謝るはずが、「自分に対して大変な思いでいっぱい」などと、わけのわからない言葉が並んでいた。

◆読者が選んだ「歴代最高の女性アナウンサー」ベスト30
読者1000人にアンケートを実施し、歴代女性アナウンサーをランキングした。栄えあるトップ3は水卜麻美アナ、高島彩アナ、大江麻理子アナ。懐かしい名前、アイドルアナから報道の実力派まで多様な顔ぶれとなった。あなたの好きなアナウンサーもきっといる!

◆<総力取材>進化した老人ホーム「全国ベスト30」
コロナと戦いながら進化を続ける注目の老人ホームを取材し、リスト化した。咀嚼力が弱まっても楽しめる食事にこだわる特養や、ロボット配膳を導入したことで手厚い介助を実現した有料老人ホームなど。入居一時金や月額利用料など気になるデータも掲載。

◆投資信託の巨人「オルカン」に挑む「最強のライバル商品」を徹底解剖
純資産が1兆円を超える人気商品となっている三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(通称:オルカン)に、ついにライバルが出現した。日興アセットマネジメントの「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」は、オルカン同様に全世界に投資するスタイルだが、細かな違いもある。アナリストの分析を踏まえ、その実力を探った。本誌では1万円、10万円、100万円の予算別投資法も紹介。

◆国際ロマンス詐欺「卑劣な手口」と「西アフリカの犯人ネットワーク」
ネットを通じて世界中の被害者に接近し、恋愛を装ってカネをむしり取る「国際ロマンス詐欺」。その実態を追ったノンフィクション『ルポ 国際ロマンス詐欺』を上梓した水谷竹秀氏が本誌に寄稿し、被害者の悲痛な告白、犯人グループの衝撃的な証言をリポートする。

◆<お楽しみ脳トレ>難易度別「9ピースパズル」全12問
理学療法士の川畑智氏が監修した海馬を鍛えるパズルを12問。目標時間3分から25分まで、初心者も上級者も楽しめるラインナップです。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO
《国分太一コンプラ違反で解散のTOKIO》山田美保子さんが31年間の活動を振り返る「語り尽くせぬ思い出と感謝がありました」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン