学生時代、小室アナはミス青学コンテストに登場していた
今春、再評価された3人の中堅アナ
若手アナウンサーの抜てき以上に視聴者とネットメディアの反響が大きいのは、8年目で初めて本格的にメインキャスターを務める堤礼実アナ。これまでも、その美ぼうでファンが多かった堤アナに「深夜の報道番組がハマっている」という声が多く、制作サイドは独特なアングルからの映像や衣装で引き立て、ネットメディアは癒しや色気を感じる存在として記事を量産しています。
中堅アナウンサーでは、9年目の宮司愛海アナも称賛の声を集めたばかり。20日に生放送された4時間超のお笑い賞レース『THE SECOND』で司会を務め、その進行と衣装の着こなしを称える声がネット上に集まりました。宮司アナと言えば、昨秋に『Live News イット!』のメインキャスターに就任し、前日まで「G7広島サミット」を現地取材していたこともあり、その万能さで株を上げた感があります。
14年目の山崎夕貴アナが3月の『Mr.サンデー』で第1子妊娠を報告したことも、フジテレビのアナウンサー全体にとって好感度アップのニュースでした。山崎アナは同じ悩みを持つ人々のために不妊治療の様子を発信しているほか、まもなく産休に入る際はさらにポジティブな印象を残すのではないでしょうか。
今春で『めざまし8』を卒業した10年目の永島優美アナの処遇も、インスタグラムのフォロワー数35万人超の人気者だけに気になるところ。入社以来ずっと朝の番組を担当し続けてきた功労者だけに、「過酷な早朝勤務から解放しつつ、新番組『私のバカせまい史』の進行という新たな役割を与える」という穏やかな印象を抱かせています。
その他でも、『めざましテレビ』のメインキャスター就任から2年が過ぎて「朝の顔」となった6年目の井上清華アナ、『S-PARK』のメインキャスター就任から1年が過ぎて4年目ながら「スポーツの顔」となった佐久間みなみアナの人気も、フジテレビアナウンス室の強み。さらに今春、元櫻坂46の原田葵アナが入社し、研修中であるにもかかわらず早くも話題を集めています。