ライフ

「進化系クロワッサン」丸形、コロネ形、ハイブリッド型など、さまざまなタイプが登場

進化系クロワッサンが続々登場している(写真は

進化系クロワッサンが続々登場している(写真はモアザン ベーカリーのピスタチオベリー(上)と、カカオチョコレート(下))

 クロワッサンが年々進化中。ブームのきっかけは何だったのか? パン愛好家のひのようこさんが言う。

「ニューヨークで人気に火が付いた『クロワッサンロール』が発祥といわれています。いまでは日本だけでなくパリやロンドンのベーカリーでも大人気。これまでにも、クロワッサンとドーナツを合体させた『クロナッツ』など、さまざまなハイブリッドクロワッサンが登場してきました。近年では、鮮やかな配色が美しいバイカラーや、新食感が楽しめる商品も誕生。今後もどんな進化系クロワッサンが出てくるか目が離せません!」(ひのようこさん)

 人気子役の永尾柚乃ちゃんといっしょに、進化系クロワッサンについて学びましょう!

■進化系クロワッサンの特徴
(1)丸形やコロネ形など形にとらわれない新形態が誕生
(2)バイカラーや映え系など見た目が華やか
(3)ほかの種類のパン生地を掛け合わせたハイブリッド型

《モアザン ベーカリー》
「NY発のクロワッサンロールが買えるお店。濃厚なバターの香りの生地と、さっぱりとした豆乳クリームのバランスが絶妙」(ひのさん)

「ニューヨークロール」は全3種。渦巻の形状は一つひとつ手作業で形成。北海道産の小麦とフランス産のバターを使った生地の中に、豆乳のホイップクリームやピスタチオなどのフレーバーで作ったカスタードベースのクリームがたっぷり。

住所:東京都新宿区西新宿4-31-1 HOTEL THE KNOT TOKYO Shinjuku1F

まだまだある! 新顔のクロワッサン

 コロネ形、マフィン形、長方形…、さまざまな形状にアートのような装飾。クロワッサンの常識を超えた話題の逸品を紹介します!

■新食感×クロワッサン

自由が丘・モンノンのパンスイス

自由が丘・モンノンのパンスイス

【1】パンスイス 各450円、プレーンのみ420円 抹茶、レモン、黒豆きなこ、プレーン、ベリー(写真時計回り)
 フランス産発酵バターを使用した生地を何層にも重ねさまざまな食感が楽しい一品。

「表面に表れる繊細な層はもはやアート。外側はバリッ、ザクッ、そしてしっとりした食感は唯一無二です」(ひのさん・以下同)

《モンノン》
 2022年9月にオープンしたパンとケーキのお店。四季折々の食材を使い、「焼きたて、できたて、搾りたて」をモットーに、数々のメディアにも紹介。開店と同時に完売する商品もある人気店。
住所:東京都目黒区自由が丘1丁目24-16

関連キーワード

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン