国内

「『公道はお前の駐車場じゃない』と書かれた紙がポストに」銃乱射で逮捕された18歳自衛官候補生の家族が近隣住民と起こしていたトラブルの全容

市街中心部の岐阜駅から車で約20分ほどの場所に位置する

市街中心部の岐阜駅から車で約20分ほどの場所に位置する射撃訓練場

 6月14日、岐阜市の陸上自衛隊の射撃訓練場で、18歳の自衛官候補生が銃を発射し、3人が死傷した事件。逮捕された候補生は「教官を狙った」などと供述しているという。大手紙社会部記者が言う。

「事件が起きたのは岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場。自衛官候補生は3人の隊員に向けてライフル銃を発射しました。候補生の教官を務める52歳の男性自衛官と25歳の男性自衛官の2人が死亡し、別の25歳男性自衛官も怪我をしています。逮捕された候補生は警察の調べに対し、『教官を狙った』『最初に横にいた隊員を撃ち次に教官を撃った』などと供述しています」

 候補生はどのような人物なのか。実家近くの住民はこう話す。

「10年か15年くらい前に家族であの家に越してきました。お子さんは5人くらいいるんじゃないかな。ただ、ご両親と交流はなくて、(逮捕された)18歳の子とも、交流はありませんでした。挨拶もしたことがありません。小さい時に家の外で兄弟で遊んでいる姿は見たことがあるのですが……」

 別の住民はこう話す。

「このあたりは古くからある集落だからほとんどの人は付き合いがあるけど、あそこだけ孤立している。だからほとんど付き合いはないし、話したこともないね。ゴミ出しだけは順番でやってるんだけどね」

 近所付き合いがなく、周囲から孤立していたようだが、家族仲は良かったようだ。

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン