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【缶ビール片手にほろ酔い】大泉洋が生涯貫く北海道愛 超多忙でも『水曜どうでしょう』”復活祭”は譲らない!

大泉洋

大泉洋

 気温30度超えの暑さとなった6月上旬のある夜。都内の劇場から半袖シャツ姿で現れたのは、大泉洋(50才)だった。イッセー尾形(71才)と小日向文世(69才)との三人芝居『ART』の舞台を終えると、わずか10分ほどで、すぐに帰宅の車に乗り込んだ。片手に握るのは、今年2月からCMに出演しているサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の缶ビール。まさに仕事終わりのご褒美の一杯だった。

 大泉の好調ぶりは推して知るべしである。俳優としては、今年3月、主演映画『月の満ち欠け』(2022年公開)で第46回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞。現在は、4月クールで一番人気の連続ドラマ、TBS系日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』で、主演の福山雅治(54才)とバディーを組む刑事役を好演中だ。また、昨年のNHK紅白歌合戦では、3年連続の司会を担当。NHK音楽番組『SONGS』の司会も担当するほか、冒頭の「ザ・プレミアム・モルツ」以外にも多数のCMに出演している。

ただ、レギュラー出演しているバラエティー番組5本のうち、実に4本が故郷・北海道のテレビ局であることは、意外と知られていない。『1×8いこうよ!』(札幌テレビ放送)、『おにぎりあたためますか』(北海道テレビ)、『ハナタレナックス』(北海道テレビ)と、いずれも20年以上出演し続けているバラエティー番組である。

そもそも大泉の“原点”は、1996年にスタートした深夜番組『水曜どうでしょう』(北海道のテレビ)だ。当時、大泉はまだ20代前半だった。レギュラー放送は2002年で終了したものの、その人気は衰えず、現在も根強いファンを抱える。

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