6月下旬の夜、俳優の新田真剣佑(26)が都内の高級焼肉店で夫婦水入らずの時間を過ごしていた。全身黒のリンクコーデで、腕にはお揃いのブレスレット。互いの手をしっかりつなぎ、談笑しながら歩く姿は幸せオーラに満ち溢れていた。
それもそのはず、妻のおなかはふっくらとして、ひと目で「おめでた」とわかるほど。エスコートする真剣佑は常に彼女の体を気遣っていた。関係者が明かす。
「この夏にも第一子が誕生する予定です。気候のいい静かな土地で出産するのがふたりの希望で、真剣佑さんの休暇を利用して海外に行くことも検討しているそうです。ハリウッド映画『聖闘士星矢 The Begining』の主演に続き、8月からNetflixで配信される実写版ドラマ『ONE PIECE』にゾロ役で出演する真剣佑さんは多忙な日々を送ってきましたが、長期にわたる海外ロケもひと段落し、今はつきっきりで奥さんを支えています」
冒頭の食事後、タクシーを探していた真剣佑に記者が声をかけると「ありがとうございます」と満面の笑み。第一子については「プライベートのことなので」と多くを語らなかったが、「あたたかく見守っていただければ幸いです」と話した。
真剣佑は今年1月に元女優で7歳上の一般女性と結婚。弟で、NHK大河ドラマ『どうする家康』や映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』に出演する人気俳優の眞栄田郷敦(23)と同日発表の“兄弟W婚”だった。
「入籍を発表した日は82歳でこの世を去った父・千葉真一さんの誕生日でした。郷敦さんのお相手も一般女性で、全員で話し合って同時に発表することを決めたそうです。生前の千葉さんに真剣佑さんが結婚を前提にした交際を報告すると手放しで祝福し、孫の顔を見る日を心待ちにしていました。真剣佑さんは生まれてくるお子さんを千葉さんに『会わせたかった』と周囲に話していたそうです」(前出・関係者)