芸能

【65才以上の女性がHIPHOPダンス】杉良太郎が仕掛け人「健康」と「肝炎」超異世代交流

「厚生労働省『知って、肝炎プロジェクト』健康デー2023」

(写真左から)EXILE/GENERATIONS・関口メンディー、EXILE・TETSUYA、杉良太郎、加藤勝信氏、伍代夏子、AKB48・中西智代梨

 7月4日、東京・郁文館中学校で「厚生労働省『知って、肝炎プロジェクト』健康デー2023」が行われた。

 2012年より、肝炎に関する正しい知識や肝炎ウイルス検査の必要性を伝え、早期発見・早期治療へ向けて自ら積極的に行動していくことを目的に活動する「知って、肝炎プロジェクト」。健康について考えるきっかけを発信する場として、「一人ひとりが自分の健康について考えるために必要なこととは?」をテーマに開催された。

 開会の挨拶として厚生労働大臣の加藤勝信氏が壇上に上がり、体育館に集まった約500人の生徒たちへ肝臓の機能や疾患についてわかりやすく説明。発足から12年目を迎えて今回、健康デーとして初めて中学校へ訪れたことを明かし、「中学生の今の時期から肝炎について理解し、家でもお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに伝えてください」と生徒たちに呼びかけた。

 なぜ今回、中学校で啓発イベントをしたのか。

 プロジェクトを牽引し、厚生労働省の健康行政特別参与を務める杉良太郎が、理由を語った。

「郁文館中学校では生徒の皆さんで健康について学び、大人になって社会へ出た時にどうすべきかを考えるプロジェクトが作られていると、聞きました。肝臓は悪くなっていることになかなか気が付かない“沈黙の臓器”です。知らない間に進行して肝炎、そして肝硬変や肝がんへと移行してしまいますが、早期発見、早期治療で悪化を防ぐことができます。皆さんのような若い年代から関心を持つことが大事だったと、大人になって今日の経験を振り返る機会があるはずです」

 続いてその呼びかけを引き継ぐ形で「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使の伍代夏子が、C型肝炎を克服した自らの体験や早期発見の重要性などを訴えた。

 この日のイベントは二部制で行われ、第一部では心身ともに元気に生きるための健康づくりとして、郁文館中学校の全校生徒へ向けたダンス教室が行われた。「ダンスを通じて体を動かすことがどれだけいいか、今日は直に感じてほしい」という杉の発言を受けて、講師の3名が登場。

関連記事

トピックス

手指のこわばりなど体調不安を抱えられている(5月、奈良県奈良市
美智子さま「皇位継承問題に口出し」報道の波紋 女性皇族を巡る議論に水を差す結果に雅子さまは静かにお怒りか
女性セブン
ちあきなおみ、デビュー55周年で全シングル&アルバム楽曲がサブスク解禁 元マネジャー「ファンの声が彼女の心を動かした」
ちあきなおみ、デビュー55周年で全シングル&アルバム楽曲がサブスク解禁 元マネジャー「ファンの声が彼女の心を動かした」
女性セブン
『EXPO 2025 大阪・関西万博』のプロデューサーも務める小橋賢児さん
《人気絶頂で姿を消した俳優・小橋賢児の現在》「すべてが嘘のように感じて」“新聞配達”“彼女からの三行半”引きこもり生活でわかったこと
NEWSポストセブン
「マッコリお兄さん」というあだ名だった瀬川容疑者
《川口・タクシー運転手銃撃》68歳容疑者のあだ名は「マッコリお兄さん」韓国パブで“豪遊”も恐れられていた「凶暴な性格」
NEWSポストセブン
自転車の違反走行の取締りはたびたび実施されてきた。警察官に警告を受ける男性。2011年(イメージ、時事通信フォト)
「青切符」導入決定で自転車取締りが強化 歓迎の声がある一方で「ママチャリで車道は怖い」
NEWSポストセブン
民主党政権交代直後の政権で官房長官を務めた平野博文氏
【「年間約12億円」官房機密費の謎】平野博文・元官房長官 民主党政権でも使途が公開できなかった理由「自分なりに使い道の検証ができなかった」
週刊ポスト
NEWS7から姿を消した川崎アナ
《局内結婚報道も》NHK“エース候補”女子アナが「ニュース7」から姿を消した真相「社内トラブルで心が折れた」夫婦揃って“番組降板”の理由
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【厳戒態勢】「組長がついた餅を我先に口に」「樽酒は愛知の有名蔵元」六代目山口組機関紙でわかった「ハイブランド餅つき」の全容
NEWSポストセブン
今シーズンから4人体制に
《ロコ・ソラーレの功労者メンバーが電撃脱退》五輪メダル獲得に貢献のカーリング娘がチームを去った背景
NEWSポストセブン
菅原一秀(首相官邸公式サイトより)と岡安弥生(セント・フォース公式サイトより)
《室井佑月はタワマンから家賃5万円ボロビルに》「政治家の妻になると仕事が激減する」で菅原一秀前議員と結婚した岡安弥生アナはどうなる?
NEWSポストセブン
真美子夫人とデコピンが観戦するためか
大谷翔平、巨額契約に盛り込まれた「ドジャースタジアムのスイートルーム1室確保」の条件、真美子夫人とデコピンが観戦するためか
女性セブン
(写真/PIXTA)
【脳卒中】“最善のリハビリ”のために必要なこと「時間との勝負」「急性期病院から回復期病院へのスームズな移行」
女性セブン