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振り返るジェーン・バーキンさんヒストリー 親日家だった彼女に今こそ伝えたい「ありがとう」

(写真/アフロ)

ジェーン・バーキンさんが7月16日に逝去(写真/アフロ)

 フランスのカリスマ女優、ジェーン・バーキンさん(享年76)が7月16日に逝去した。1960年代にデビュー。モデル、女優、歌手であり、誰もが憧れる時代のアイコンだった。1969年にリリースした『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』の、官能的な表現が大きな話題に。東日本大震災が発生した翌月には来日するほど親日家の彼女に、いまこそ「ありがとう」を伝えたい。

●エルメスのバッグ「バーキン」はここから!

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 1970年代「かごバッグ」をアイテムとして好んでいた。普段から荷物が多かった彼女が、1984年に「エルメス」会長と飛行機内で隣の席に。物がたくさん入るよう「大きいバッグを作ってはどうか」とバーキンさんから提案したという。

●一世を風靡したセルジュ・ゲンズブールとの大恋愛

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 1969年、恋人で映画監督のセルジュさんとのデュエット曲『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』を発表。性交中の男女の会話を歌った内容で、当時のローマ法王は非難したが、日本を含め世界的に大ヒット。1971年にふたりの間に生まれたシャルロット・ゲンズブールさんも、国際的女優として活躍。

『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』

『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』

●日本でも使っていた「かごバッグ」

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 1971年5月にセルジュさんと来日。日本でもミニワンピに、愛用しているかごバッグというお気に入りスタイルを貫いた。

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