鳥羽氏の雑誌の連載で対談した2人（鳥羽氏のTwitterより）
フレンチシェフの鳥羽周作氏（45才）との不倫騒動勃発から約2か月。7月23日、広末涼子（43才）がキャンドル・ジュン氏（49才）との離婚を発表した。
《この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》
公式サイトでこう心境を語り、「一件終着」を宣言した広末。早期決着に至ったことにはいくつか理由がある。
「大きかったのは解決金や財産分与、親権の話し合いがスムーズに進んだことです。もともと広末さんは離婚に際し、ジュン氏にまとまった金額を支払う意思を見せていました。親権についてはジュン氏が争わず、広末さんが親権者として子供たちと一緒に暮らすことになりました」（芸能関係者）
ジュン氏の願いもむなしく、風前の灯火だった夫婦の愛のキャンドル。広末は以前から「離婚」の二文字を口にしていたと、ジュン氏は会見で明かしていた。
「結婚当初から広末さんはジュンさんの束縛の激しさに辟易していて、鳥羽さんと不倫中は“私に探偵がついているみたい”と夫への不信感を周囲に漏らしていました。まだ幼く事情のわからない長女は別として、長男と次男が広末さん寄りであることも彼女の背中を押したのでしょう」（広末の知人）
今回のスピード離婚の隠れたキーパーソンとなったのが広末の母親だった。
「鳥羽さんとの不倫関係が始まった前後に、お母さんはジュンさんに『いつ離婚するか、はっきりしてほしい』と伝えたそうです。お母さんは広末さんが若い頃から東京での生活を全面的にサポートして、伊勢谷友介さんや金子賢さんなどかつての恋人と広末さんのデートにもしょっちゅう同行していました。離婚後も娘と孫の近くにいて新生活を手助けするつもりのようです」（前出・広末の知人）
離婚に向けての布石は着々と打たれていた。不倫発覚後、ホテル暮らしを続けていた広末だが7月中旬に自宅に戻り、入れ代わりにジュン氏が自宅を出たと『フライデー』（8月4日号）が報じた。
「7月18日は広末さんの誕生日でした。この日、彼女は自宅で子供や友人からお祝いをされましたが、その場にジュンさんの姿はなかったそうです」（芸能関係者）
一方で所属事務所との関係は修復していない様子だ。
「近年、事務所は田中みな実さんの売り出しに熱心で、広末さんはそれも面白くなかったみたいです。事務所社長は広末さんが14才で高知から上京したときの最初のマネジャーで30年近くも芸能界を共に歩んできたビジネスパートナーですが、すでに信頼関係は崩れており、この先も一緒に仕事ができるかどうかは定かではありません」（前出・芸能関係者）
