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朝ドラ『らんまん』ナレーションが大好評の宮崎あおい 最終回で期待される“サプライズ出演”

昨年から本格的に女優復帰のために動いているという宮崎あおい(時事通信フォト)

昨年から本格的に女優復帰のために動いているという宮崎あおい(時事通信フォト)

 現在放送中の朝ドラ『らんまん』で、ナレーションを務める女優・宮崎あおい(37)。その語りが「聞きやすい」「ストーリーの邪魔をしない」などと話題を呼んでいる。「声だけの出演」ではあるものの、しばらくテレビから遠ざかっていただけに、ファンからは喜びの声も上がっている。

 宮崎は2017年に岡田准一(42)と結婚。翌2018年には第一子を妊娠し、産休へと入った。その後2020年にドラマ『あしたの家族』(TBS系)で女優業に復帰するも、その後の第二子妊娠により、再度産休に入っていた。スポーツ紙のデスクはこう語る。

「宮崎さんは、昨年から本格的に女優復帰のために動いています。出演者のひとりである永山絢斗さん(34)の不祥事により、現在は“お蔵入り状態”となってしまっているものの、吉沢亮さん(29)とダブル主演を務めるNetflixオリジナル映画『クレイジークルーズ』の撮影も終了しており、配信を控えています(配信日未定)。近々、テレビドラマにも本格復帰すると言われています」

 その舞台として噂されるのが、『らんまん』への“サプライズ”出演だ。

「本人はインタビューでよく『朝ドラは自分にとって特別な存在』と話しており、思い入れが非常に強い。2006年には、『純情きらり』でヒロインに抜擢。周囲の反対を押し切り、愛知県岡崎市からジャズピアニストを目指して上京、昭和初期から戦中戦後にかけ、激動の時代を乗り越えた主人公・有森桜子を熱演し、スターの地位を確立しました。

 2015年の『あさが来た』ではヒロイン・波瑠さん(32)の姉として事実上の“ダブルヒロイン”を務めました。同作は『あおい効果』か、平均視聴率23.5%と、高視聴率をはじき出しています。つまり宮崎さんは『NHKの顔』なんです」(同前)

 さらに、サプライズ出演を予感させる”前例”もあるという。

「2022年に放送された『カムカムエヴリバディ』で、ナレーションを務めていた城田優さん(37)が最終回でサプライズ登場した。宮崎さんが終盤にサプライズ出演する可能性はあり得るのではないか。

 また、今年6月に公開された映画『大名倒産』では『らんまん』で主演を務める神木隆之介(30)さんと共演しています。『らんまん』でも2人が共演すれば、話題になることは間違いないでしょう」(同前)

※週刊ポスト2023年8月18・25日号

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