幼少期のSODA(SNSより)

幼少期のSODA(SNSより)

 DJとして世界各国を飛び回るなか、2016年に初来日。新木場ageHaや沖縄の泡フェスなどさまざまな場所で活動してきた。そんなSODAは、いまからちょうど1年ほど前にもライブ時にトラブルに見舞われていたという。

「彼女は昨年、インドネシアでの公演時に男性客からグラスを投げられ、足にその破片が刺さるといった怪我を負っています。インスタでもその様子が撮影された監視カメラの映像を公開しています。

 男性客はボディガードと言い争いになったためグラスを投げつけたということですが、そのときは注意する程度で終わったそうです。SODAさん本人としては、ファンの近くで交流したいという強い思いがあり、この際は“マナーを守ってください”といった程度の発信にとどまりました」(前出・在韓ジャーナリスト)

 こうしたトラブルについて、SODAは2022年末に台湾メディア『ETtoday(星光雲)』の独占インタビューで自身の考え方を示していた。

 同メディアの取材にSODAは、今後インドネシアでの出来事のようなことが起きれば、観客と近くで触れ合うこと自体が厳しくなると説明。また、過去にも突然舞台に上がってくるファンがいたことを明かしつつ「誰かが乱入するたびにすぐに(警備員などに)連れて行かれる」と回答。しかし、そうした状況については「いつも驚くけど、それもまた面白みがある」と自身の“観客も自分も一緒に楽しもう”という哲学を明かしていた。また、ネットユーザーからの攻撃的な発言について、時には反撃することもあると伝えている。

 現在、ネット上ではインドネシアなど日本以外の公演でも、SODAが大勢の観客に取り囲まれ接触を受けているように見える動画も出回っているが、それに対してもSODAが重ねて反論するといった状況が続いている。

 世界を揺るがすDJが告発したライブ中の性的被害。今後、どういった展開を見せるのだろうか──。

関連キーワード

関連記事

トピックス

雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
「とにかく献金しなければと…」「ここに安倍首相が来ているかも」山上徹也被告の母親の証言に見られた“統一教会の色濃い影響”、本人は「時折、眉間にシワを寄せて…」【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン