ライフ

雑巾がけの手間を解消する充電式バイブレーションモップ 毎分1050回振動して床の汚れを拭き取り

充電式のバイブレーションモップ

雑巾がけの手間を解消できる、充電式のバイブレーションモップ

 暮らしに“イロドリ”とプラスの価値を創造する製品・サービスを提供する「ライフオンプロダクツ」に、新ブランド「Life on Products」が誕生。同ブランドは、部屋に美しく調和するスタイリッシュなインテリア家電などを展開している。今回紹介するのは、充電式のバイブレーションモップだ。

 床にはほこりや花粉・髪の毛・こびりついた皮脂・ペットの毛など、掃除機やフローリング用掃除シートでは取り切れない汚れが蓄積している。丁寧に拭き掃除をすれば除去できるが、それなりに時間と労力を要する。そこで活躍するのが本製品だ。

「本体底面にマジックテープ式のモップパッドを前後に計2枚取り付けて使用します。本体が約1cmの振り幅で毎分約1050回高速振動するので、掃除機などでは対応しききれなかった床の汚れをきれいに拭き取ります」(同社プロダクトMDユニットの伊藤唯さん・以下同)

 付属するモップパッドは3種類。

「プレミアム」は、硬いポリエステル繊維が微細な汚れまでかき出し、極細毛で汚れを絡め取る。水拭きだけで黄色ブドウ球菌・大腸菌・クロコウジカビなどを90%以上除菌できる。「ループ」は、ループ状の化繊が静電気を発生させ、髪の毛や微細なホコリまでキャッチする。「使い捨て」は不織布で、激しい汚れに最適だ。さらに、本体後部のカートリッジ式タンクに160mlの給水が可能で、ハンドルのスプレーボタンを3秒間押せば15mlの水が前方に噴射される。

「通常のモップは残った水気を手で拭き取りますが、本製品は前側のモップが水拭き、後ろ側のモップが乾拭きのような役割をするので、これひとつで重労働な雑巾がけが完了します」

ボタンを押せば水が噴射する。乾拭きだけの使用も可

ボタンを押せば水が噴射する。乾拭きだけの使用も可

暗い場所ではLEDライトが自動で点灯する

暗い場所ではLEDライトが自動で点灯する

 ベッド下などの暗い場所では、本体前部のLEDライトが自動で点灯するので、拭き残しを防ぐことができる。ポールの可動域は90度。床と水平になるので、ベッドの下など狭い隙間にも対応する。長さは約85〜116cmを7.5cm刻み、5段階で調節でき、自走式で力を入れる必要もないため、子供や高齢者でも手軽に扱える。また、付属の充電スタンド(約幅380×奥行117×高さ95mm)に置くだけで充電・収納が可能。コンパクトなのでデッドスペースを活用できる。

「ベースカラーに黒を採用し、どんなお部屋にもなじむ、落ち着いた色調の木目柄を組み合わせました。納戸などにしまい込まず、インテリアのアクセントとして配置できます」

 煩わしい雑巾がけの手間をスマートに解消した逸品だ。

左上/ループモップパッド。左下/プレミアムモップパッド。右/使い捨てモップパッド

左上/ループモップパッド。左下/プレミアムモップパッド。右/使い捨てモップパッド

【商品DATA】
『充電式バイブレーションモップ 充電スタンド付 LPRCN001』/3万800円
サイズ/約幅304×奥行243×高さ850mm(最小時)
重量/約2857g。モップパッドは、プレミアム・ループ・使い捨ての3種類が付き、別売りもしている。写真は「掃除道具という概念を払拭するインテリア家電」を表現したもの。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年9月7日号

約2.5時間の充電で約55分間、連続使用できる

約2.5時間の充電で約55分間、連続使用できる

充電式

『充電式バイブレーションモップ 充電スタンド付 LPRCN001』

関連記事

トピックス

大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
“進次郎劇場”で自民党への逆風は止まったか
《進次郎劇場で支持率反転》自民党内に高まる「衆参ダブル選挙をやれば勝てる」の声 自民党の参院選情勢調査では与党で61議席、過半数を12議席上回る予測
週刊ポスト
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
衆院広島5区の支部長に選出された今井健仁氏にトラブル(ホームページより)
【スクープ】自民広島5区新候補、東大卒弁護士が「イカサマM&A事件」で8000万円賠償を命じられていた
週刊ポスト
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
悠仁さまが学園祭にご参加、裏方として“不思議な飲み物”を販売 女性グループからの撮影リクエストにピースサイン、宮内庁関係者は“会いに行ける皇族化”を懸念 
女性セブン
V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
【長嶋茂雄さんロングインタビュー特別再録】永久不滅のV9伝説「あの頃は試合をしていても負ける気がしなかった。やっていた本人が言うんだから間違いないよ」
週刊ポスト
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト