1月26日発売の「週刊ポスト」は、激動の政治と国際情勢、相場を読み切るスクープ合併号。政界では、自民、維新に加えて日本保守党、参政党などが憲法改正に向けて動き出している。一方、高市執行部と距離を置く石破茂・前首相には「中道改革連合と合流すべき」との意見が出た。2年目に入って暴君ぶりを遺憾なく発揮するトランプ大統領は、「ドンロー主義」を貫いてアジア情勢では中国と手を結ぶ危険が出てきた。国内市場では金利の急上昇が続いており、「たった数万円」の消費減税ではまかなえない住宅ローン地獄が迫っているが、そんな時代にいかに資産を守り、増やすのか検証した。
今週の見どころ読みどころ
◆親高市「5党派」結集で政界「改憲大再編」のうねりが加速!
消費税の減税については「検討を加速する」という永田町用語で失笑を買った高市早苗・首相だが、むしろ選挙後に本当に動き出しそうなのが憲法改正論議だ。自民、維新はもちろん、参政党、日本保守党はもともと改憲派であり、情勢を取材すると、国民民主党のなかにも改憲派、親高市派は少なくない。安倍元首相の後継を自任する高市氏は、安倍氏も悲願としながら実現できなかった改憲に突き進むと見られているのだ。本誌では詳細な政界地図とあわせて詳報する。
◆一斉直撃! 解散と再編で「石破茂」「巨大宗教団体」はどう動く?
総選挙とその後の政局を読むカギは、創価学会、立正佼成会をはじめとする巨大宗教団体の動きと、自民党分裂があるかどうかだ。11の教団を取材すると、創価学会を含めていずれも何党を支持するか明確には答えなかったが、回答からは高市政権、中道への評価に明確な温度差がにじみ出た。そして、中道が堂々と秋波を送る石破茂・前首相は動くのか。ブレーンのひとりは、「中道と合流もしくは連携し、今こそ政権の暴走を止めるべき」と断言した。
◆相撲協会・八角理事長が「白鵬との連携」に心情吐露「プロもアマチュアもない」
2月7~8日にトヨタアリーナ東京で相撲の「白鵬杯」が開催される。元横綱の白鵬翔氏は、トヨタなどの後援を受けて相撲を国際的スポーツにする、ゆくゆくは五輪種目にする目標を掲げている。同氏は日本相撲協会との連携についても言及しているが、八角理事長に聞くと、「どういう発言をしてるのかわからないですけど」と前置きしたうえで、相撲発展への思いを明かした。
◆無期懲役判決の直前に山上徹也が鈴木エイトに語った「高市側近の証人」への思い
山上被告に下された判決は無期懲役。法曹関係者の間でも、これを妥当とする意見と重すぎるとする意見があり、控訴の有無にかかわらず論争は続きそうだ。その被告が判決公判の1週間前、ジャーナリスト・鈴木エイト氏と接見し、思いを語っていた。旧統一教会の自民党工作を記した「TM特別報告」に言及し、裁判で検察側証人として出廷した高市首相の側近議員と教会の関係について率直な思いを口にした。
◆これこそ日本の存立危機だ! トランプと習近平「台湾密約」を阻止せよ
ベネズエラの問題もグリーンランドの帰属も、言葉を選ばずに言えば日本にとって遠い話だ。そもそもトランプ氏の掲げる「ドンロー主義」は、南北アメリカ大陸以外の国際情勢には極力関わらないとする考え方で、ウクライナへの冷淡な対応からもそれはわかる。だとすれば日本にとって重大なのは、アメリカがアジア情勢に無関心になることだ。トランプ氏は今年、中国の習近平・国家主席と4度の会談を計画している。そこで交わされるのは「台湾に関与せず」の密約ではないのか。そうなれば日本の安全保障も経済の大動脈も危うい。
◆<総力特集>70歳すぎたら「やめること」、80歳すぎたら「やるべきこと」
人生100年時代と言われてはいるが、平均寿命は男性81歳、女性87歳。健康寿命となると男女とも70代までだ。60代まで働く人が増えるなか、70代は「健康なリタイア期」であり、80代は「余生」というのが多くの人生だろう。後半生の幸福度を最大限に上げるためには、70歳すぎた時点、80歳に達した時点での心がけが重要になる。お金、住まい、人間関係、健康、そして終活の新常識を紹介する。「銀行の封筒」や「朝のウォーキング」など、意外な生活習慣に注意点があった。
◆<刮目インタビュー>ともに81歳の原田大二郎夫妻「捨てることで自由になれた」
同い年の夫妻が、80代になっても生きがいと夫婦の絆を保ちながら楽しく生きる秘訣を明かした。俳優、英文学者として活躍した夫妻は、人間関係や実家など「70代で捨てたもの」によって自由になれたと述懐する。
◆<保存版>失敗しない老人ホーム選び「5つの鉄則」と「10のチェックポイント」
ひとくちに老人ホームと言ってもサービス内容も費用もピンキリだし、そもそも良い施設と悪い施設の差が大きい。どうすれば自分に合った良いホームを見つけられるのか。いざ必要になってから調べるのでは遅すぎる。専門家が鉄則とチェックポイントをアドバイスする。視察時に施設とどんな話をすればいいのか、何を見ればいいのかが丸わかりに。
◆<これはおもしろい!>豊臣兄弟の主治医は「性の指南書」ベストセラー作家だった
大河ドラマに登場するかは不明だが、豊臣兄弟の主治医を務め、「日本医学中興の祖」と称された曲直瀬道三(まなせ・どうさん)は、織田信長、徳川家、毛利家でも信を得た名医だった。その道三が武将に向けて書いた性の指南書『黄素妙論』は、戦国大名たちがこぞって読んだベストセラーだったという。その内容は極めて具体的で興味深いのだが、特筆すべきは「女性本位」の考え方だった。
◆「不確実性の時代」だからこそ聞きたい「10億り人」たちの「勝てる投資術」
国内政治や世界情勢の不安定化はもちろん、金利上昇によるローン地獄、増えない手取りと実質賃金の低迷など、庶民の生活は不安だらけだ。そんななかですぐにできる自衛方法が投資だ。新NISAの隆盛で多くの国民が投資に目を向けるようになったが、いまだ「株はギャンブル」という考えも根強い。しかし、大成功を収めた個人投資家の多くは、実はギャンブルに勝ったのではなく、「勝ち筋」を見出したことで資産を得ている。本誌で人気の4人の「資産10億円超え」の達人たちが不確実性の時代の資産運用術を明かした。
※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!
