東京都内のスペインバルで熱弁をふるっていたのが目撃された当時33歳赤西仁(2016年)
山下と赤西、そして独立後に赤西と行動を共にする錦戸や、孤軍奮闘する手越は、滝沢秀明率いるTOBEに合流することはなかった。赤西が言うように彼らが新体制のジャニーズに復帰することはあり得るのだろうか。
「一般論として芸能事務所を辞めた後に仕事が軌道に乗らず、戻りたいと考えるタレントは少なくない。しかし、自前のファンクラブを運営し、経済的にも自立している山下さんや赤西さんが古巣に戻るメリットは少なく、前例のない“出戻り”は現実的ではないでしょう」(前出・テレビ局関係者)
かつてのジャニーズには“来る者は選ぶが、去る者は追わず”という風潮があった。独立や移籍は個人の自由だが、一度事務所を出た者が戻ってきたケースはほとんどない。それでも、ジャニーズ事務所が新体制に移行する中で、事務所の垣根を越えたタレント同士の交流が盛んになる可能性はあるだろう。いつの日か、山下と亀梨が同じステージに立ち、赤西と松本が共演する日が来るかもしれない。
※女性セブン2023年9月21日号