芸能

ドラマ2本に出演中の前田拳太郎「見る人に楽しんでもらうためには、ぼく自身が楽しまないと」

前田拳太郎

現在は2本のドラマに出演中の前田拳太郎

 俳優デビューから間もなく、若手俳優の“登竜門”『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)で初主演を果たした前田拳太郎(24才)。現在放送中のドラマに2本に出演中で、そのうちの1本『君には届かない。』(TBS系)では柏木悠(超特急)とW主演を務めている。

「このドラマでぼくが演じるヤマトは感情を表に出さない無表情な人物。とはいえ、お芝居で表情を出さないのは不自然なので、『どこまでなら出せるか』という塩梅を探るのが難しいです。悠が演じるカケルとの恋愛ドラマなので、見る人をキュンとさせるために2人で“作戦”を練るのが楽しいです。

 役者1年目はとにかくがむしゃらだったぼくですが、少しずつ心に余裕が生まれてきて、いまは『芝居が楽しい』と素直に思えるようになりました。見る人に楽しんでもらうためには、ぼく自身が楽しまないといけませんよね」

 真摯に仕事と向き合う前田は、休日の趣味の時間も充実させている。

「音楽ライブに行くことが好きで、時間があれば近場のライブハウスを調べて、当日券で入ったりします。ライブ会場特有のあの空気感が好きなんです。あと、アニメも好きなので今年はアニサマ(世界最大といわれるアニソンフェス)にも行きました! もし明日急に休みができたら……やっぱりライブとアニメ鑑賞は必須かな。あと、行きつけのつけ麺屋さんにも行きたいです。胚芽麺だから健康的で、罪悪感が少ないんですよ(笑い)」

【プロフィール】
前田拳太郎(まえだ・けんたろう)/2021年デビュー。『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(フジテレビ系)などに出演。10月16日(月)スタート『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)にも出演。

撮影/田形千紘

※女性セブン2023年10月26日号

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