芸能

丸山和也弁護士『行列』の頃は年収5億円も政治家転身で“20分の1”に激減「橋下徹先生、北村晴男先生、住田裕子先生と4人で飲みたいね」

かつて『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などで活躍した丸山和也弁護士

かつて『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などで活躍した丸山和也弁護士

 テレビに出演し、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などで活躍したかと思えば、政治家に転身して視聴者を驚かせた丸山和也弁護士(77歳)。2019年に政界を去った今は、何をしているのか。丸山弁護士の今と、懐かしい『行列のできる法律相談所』の裏話を聞いた。【全3回の第2回。第1回から続く

 * * * 
 今は弁護士業をベースとして、ボランティア活動にも携わっています。弁護士としては民事がほとんどですが、時々、国や公共団体などの行政法に関わる事件があります。といっても、私単独で事件を担当するというより、働き盛りの若手や中堅の弁護士ら数人と組んでやっています。

 政治家経験は弁護士業には直接的影響はないですが、それなりに役に立つことはありますね。ほとんどの“これ”という政治家とは面識があり、内部の動きが非常によくわかります。それは、人生の刺激剤としてボケ防止になっています(笑)。ほかにも、政治家から相談を受けたり、将来のリーダー養成に力を貸したりしています。

 政治の世界は、金銭的損得勘定からいえば、まったくロスでしたよ。テレビの仕事をしていたときの10分の1、20分の1ぐらいに収入が減りましたから。テレビに出ていた頃は、一時テレビ、講演、弁護士業務を合わせて5億円近くの年収がありました。講演料は1本100万円から120万円。それが、多いときは月10本。全国あちこち出かけて講演していました。自分で言うのも変ですが、当時、もっとも人気のある講演者だったのではないでしょうかね。丸山節もサクレツしてましたし(笑)。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
国仲涼子が語る“46歳の現在地”とは
【朝ドラ『ちゅらさん』から24年】国仲涼子が語る“46歳の現在地”「しわだって、それは増えます」 肩肘張らない考え方ができる転機になった子育てと出会い
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン